
アジング・メバリングは基本の装備以外の釣具も、釣果を伸ばすために重要な便利がグッズが存在します。
この記事ではライトゲーム歴9年目に突入した筆者が、実際に使って釣りが快適になった便利グッズを紹介します。
便利グッズを使うことで、
- 欲しいものを直ぐに取り出せる
- ワームやリグチェンジが早くなる
- 釣りに関する動作がスムーズになる
などの効果があり、結果として
釣り時間が長くなって釣果UPにつながります。
今回紹介するアイテムは、絶対に必要なグッズではありませんが、持っていると釣りが格段に効率的になるアイテムばかり。
次回の釣行に取り入れれば、作業時間を短縮できて釣り時間をいつもよりたくさん確保できますよ。

- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
便利グッズを使うメリット

便利グッズを使うメリットは
釣りを楽しめる時間が長くなって釣果UPにつながる
です。
便利グッズを使うことで釣りに関する動作が効率的になり、無駄な作業がなくなって釣りに費やせる時間が長くなるのです。
具体的には
- 欲しいものを探す時間を短縮できる
- 仕掛け作り・リグチェンジの時間を短縮できる
- 移動時の不要なトラブルを防止できる
などの時間短縮、効率化が可能。
アジやメバルの時合い(よく釣れる時間帯)は、とても短く一瞬の日もあります。
短い時合いでも、釣りの動作を効率化できると
- 素早くワームを交換して魚がスレるのを防いだり
- レンジが下がったら直ぐに思いジグヘッドに交換したり、
素早い動作で釣果を伸ばすことができます。
釣具を使いやすく整理できる収納グッズ
ワンショルダーバッグ3

- カバン1個でライトゲームの小物が全て収まる。
- ロッドホルダーを使えば、足場が悪い場所でもその場でワーム・ジグヘッドを交換できるので効率的。
- 小物を外付けできる場所が多くて使いやすい。
- ファスナーは手袋をしてても開けやすいので冬でもストレスフリー。
- 大容量のケース”ランガンケース3010W-1″が入るので、ワーム・ジグヘッドを大量に持ち運べる。
大容量で、ロッドホルダーがとても便利なショルダーバッグです。
ロッドホルダーにロッドを立てれば、テトラや石畳などの足場が悪い釣り場でも素早くワームを交換できます。
アジング・メバリングを効率的に楽しむには、使いやすいバッグが不可欠。
釣具を綺麗に整理してコンパクトに持ち運べるバッグを使うことで、使いたい時に使いたい釣具を直ぐに取り出せます。
カナビラでゴミ箱やメジャー、ラインカッターを外付けしておけば、バッグの中を探す必要がないので更に効率的。

釣り用のバッグを持ってない人や、アジング・メバリングの荷物の整理がうまくいかない人におすすめです。

ワンショルダーバッグ3の機能はそのままで、サイズが小さくなった”ワンショルダーバッグミニ”もあります。

ライトゲームケースJ

- スリムでコンパクト
- ライトゲームに十分な容量
- ワームがフタにひっつかない
- 仕切りの自由度が高い
- プラグも入る
薄くて軽く、最大18箇所に仕切りができる明邦化学工業のワームケースです。
ワームをパッケージごとカバンに入れると、どこに行ったかわからなくなりますよね。
ケースでまとめて収納しておけば、ほしいワームをすぐに取り出せます。
高さ18mmとスリムなので、バッグの中に入れても、他のものを入れるスペースがたくさん余ります。
コンパクトですが容量は十分。
筆者はメバリング用に1インチ前後のワームであれば14種類入れて持ち運んでます。

価格600円前後ですが、100均の安いケースを買うより機能が高いライトゲームケースJを買った方が長期的に見てコスパが良いと思います。

スリットフォームケースJ

- 省スペースのジグヘッドケース
- 収納しやすく取りやすい
- ずぼらでもジグヘッドをキレイに収納できる
- ジグヘッドを50個以上収納
- 重さ表示して取り間違いが無い
- ライトゲームケースJとドッキングできる
スリムで使いやすい明邦化学工業ジグヘッドケースです。
スポンジにジグヘッドを差し込んで整理するので、ケースが揺れてもジグヘッドが動きません。
ケースの高さは22mmで、ライトゲームケースJと同じくらい薄いです。
ライトゲームケースJとドッキングしてバッグに入れても、カバンのスペースを圧迫しません。

ウェイトフラグスというアイテムを使えば、ジグヘッドの重さが一目でわかります。

ひと目で判別できる

暗い夜でも、重さの表記を見るだけでジグヘッドを選べるので便利でした。
アジング・メバリング用のジグヘッドであれば50個程度入るので、容量もばっちり。
ジグヘッドを綺麗に整理できると、見た目もかっこいいです。


他のケースも使いやすい
ライトゲームケースJとスリットフォームケースJはサイズ違いや一体になった種類の違うケースも発売されています。
いずれも、釣具ケースをたくさん製造している明邦化学工業(メイホウ)が作ったケース。
使いやすいケースをまとめましたので、チェックしてみてください。


ローテーションケース


- 素早くワーム交換できる
- ジグヘッドの塩抜きが楽になる
- ワームケースを海に落とすリスクが無い
バッグに外付けすると、ワーム交換スピードが劇的に早くなるケース。
使いたいワームをケースに入れておくと、ケースの蓋を開けるだけでワームを取ることができます。



バッグのファスナーを開けて、ワームケースを取って、ワームを探す、という時間を短縮できました。
時合いが短い時に同じワームを使うと魚がスレてしまいますが、ローテーションケースを使ってワームを高速で変えながら釣れば大丈夫。
釣りが終わって家に帰れば、ケースに水道水を入れるだけで塩抜き完了。
片付けの時短にもなります。




あきおくん


- 二つ折りでコンパクト
- 収納スペースごとにフタがついている
- 20年使っても壊れない耐久性
- ケースの端が曲線で小物を取りやすい
10箇所の収納スペースがあり、二つ折りでコンパクトに収納できる小物マルチケースです。
筆者はアジング・メバリング用にスナップ、スイベル、キャロフロートスイベル、ノーシンカー用フックを収納しています。
ライトゲーム用だけではスペースが余るので、ウキ釣り用の針、シモリ玉、ウキゴムなどを収納。
ケース1個あればいろんな釣りに対応できるよう小物を1持ち運べます。



釣り方によってケースを変える必要がないので、忘れ物がなくなりました。


ダイソーのビニールケース


- 安い!
- サイズが豊富
- ファスナーの色で中身が識別できる
サイズが豊富で安価な100均のビニールケースです。
サイズは8種類(B7 B6 B5 B4 A7 A6 A5 A4)、ファスナーの色は赤・黒・青・黄・グレーなど様々。
釣具のサイズに合わせてサイズを選び、ファスナーの色で中身の種類を分ければ、綺麗に小物を整理できます。
筆者のおすすめサイズはA6サイズ。
筆者は、ジグヘッド、ワームをパッケージごと入れて予備用としてバッグに忍ばせています。




フロートは、浮くタイプと沈むタイプをファスナーの色で分けておくと、取り間違えを防止できます。


メインで使う小物はメイホウのケース、予備の小物はダイソーのケースを使えば、コストを抑えて使いやすく釣具を整理できます。


タックルを運ぶ/守る便利グッズ
CPキーパー


- ネジで固定するロッドホルダー
- ロッドを挿したまま移動できる
- ロッドの傷つき防止
- 取り外しできる
クーラーにネジで固定するタイプのロッドホルダー。
ランガンする時にロッドを挿して移動したり、リグチェンジの時にロッドを立てたりするために使います。
移動する時にロッドを挿しておけば、手でロッドを持たなくていいので片手をフリーにできます。
リグチェンジの時にCPキーパーにロッドを挿しておけるので、ロッドの傷つき防止になります。



地面にロッドを置くと、踏んで折れるリスクがあります…
取り外しできるタイプなので、使わない時は外しておけばスペースの邪魔になりません。
ダイワのクーラー、ミニクールS850と相性がいいので、筆者はセットで使っています。


フックキーパー


- 針を引っ掛けてルアーの揺れを防止
- ランガンする時にフックを引っ掛けて安全に移動
- 移動時のライン絡まりを防止
ジグヘッドやプラグのフックを引っ掛けて固定できるフックキーパーです。
移動する時、ルアーが宙ぶらりんの状態だと人や木に引っかかって危ないので、フックキーパーで固定しておけば安全。
取り付け方法は、ゴムをロッドに巻いて固定します。
グリップがしっかり効いているので、多少強めに引っ掛けてもずれません。
使わない時は折りたためるので、キャスト時にライン引っかかる心配もなし。
リールやガイドにフックを引っ掛けても振動で外れることがありますが、フックキーパーなら外れないので安心です。
リールスタンド


- リールを傷から守れる
- 見た目がカッコよくなる
- リールをカスタムする楽しみ
大切なリールを傷から守るリールスタンドです。
ロッドを地面に置くとリールが地面に接するので、リールに傷がついてしまいますよね。
リールにリールスタンドをつければ、リールが地面に触れないので傷がつきません。
魚を撮影する時、竿を地面に置いてもリールスタンドがあればリールを傷つけずに撮影できます。





リールを売却する場合、傷がない方が高く売れますよ。
ご注意
リールスタンドの種類により、取り付けできるリールと取り付けできないリールがあります。
取り付け可能なリールをメーカーHPやAmazonなどの商品説明欄で確認してみてください。
ロッドラップ


- 巻きつけるだけで装着できるロッドベルト
- マジックテープ式じゃないからストレスフリー
- 色と大きさが選べる
マジックテープ式ではない、新感覚のロッドベルトです。
マジックテープの止める場所を気にせず、ぐるぐる巻くだけでロッドを束ねることができます。
終了時間ギリギリまで釣りをして急いで片付けるとき、一瞬でロッドを束ねられてとても便利でした。
マジックテープだと、止める場所を気にしないといけませんし、ロッドベルトの端がずれて外れやすいです。
ロッドラップは滑りにくい素材なので、すっぽ抜けも気にせずぐるぐる巻くだけです。
サイズはSとLの2種類。カラーはグレーと黒の2種類。
エギングロッドをライトゲームロッドを袋に入れたまま、ロッドラップLサイズでしっかり止めれました。


フロートリグを簡単に作れるグッズ
キャロフロートスイベル


- ラインを結ぶだけでフロートリグを作れる
- シャローフリークと相性ぴったり
- 水洗いすると何回も使える
フロートリグを簡単に作れるアイテムその1
リーダーを結んで、スナップ部分にフロートを付けるだけでフロートリグが完成します。


特にアルカジックジャパンのフロート、シャローフリークと相性バッチリ。
シャローフリークの輪っか部分に、キャロフロートスイベルを付けるだけでフロートリグを作れます。
シャローフリークを使うと50m以上投げれるので、スレてないアジ・メバルが釣れる確率が高まりますよ。


関連


ソアレアウトシュート


- ラインを切らずにフロートリグを作れる
- ジグ単のロッドでも使えるフロート
- リーダーを挟む部分はゴムなのでリーダーが傷つかない
フロートリグを簡単に作れるアイテムその2
ジグ単からラインをカットせずにフロートリグを作れるアイテムです。


取り付ける位置
リーダーを挟んで直接取り付けるので、ラインを切らずに取り付け/取り外しができます。
ジグ単では届かない所でメバルのライズが起きたり、藻の周辺でステイさせたいときなど、狙う場所が変わって直ぐにフロートリグを使いたいシチュエーションで活躍します。
フロートで釣れなくても、ジグ単に戻せるのでリグチェンジの煩わしさを気にせずフロートリグを使えます。


Fシステムリグ


- PEラインをぐるぐる巻くだけでフロートリグが作れる
- リーダーを結ぶ手間を省略できる
- 重量フロートでもすっぽ抜けない
フロートリグを簡単に作れるアイテムその3
一番めんどくさいリーダーを結ぶ作業を省略してくれるアイテム、Fシステムリグです。
PEラインを金具部分にぐるぐると巻いて、フロートとジグヘッドをセットすればフロートリグが完成。


実釣りではシャローフリークエクスパンダF17.8gを付けてキャストしても、すっぽ抜けませんでした。
PEラインを巻くだけですが、強度はバッチリです。


リーダーの太さは1号、1.5号、2号の3種類が発売されています。
中、大型狙いには1.5号か2号のリーダーがおすすめです。
飛バッシュ


- ラインを結ぶだけでフロートリグを作れる
- キャロフロートスイベルが付いてくる
フロートリグを簡単に作れるアイテムその4
フロート本体とキャロフロートスイベルがセットで販売されているアイテム。
飛バッシュを1個買えば、リーダーを結ぶだけでフロートリグを作れます。
シャローフリークはフロートとキャロフロートスイベルが別々で販売されていますが、飛バッシュはセットになっています。
シャローフリークより割高というデメリットはありますが、とりあえず1個だけ買ってフロートを試してみたいという釣り人にはオススメです。


カナビラでぶら下げて素早く使える便利グッズ
ノギスケール


- ノギス部分で魚の大きさを正確に計測できる
- 夜のスマホ撮影でも綺麗に映る
- カナビラ付きで持ち運びが便利
夜でも写真映りが良く持ち運びやすいメジャー、ノギスケールです。
夜のスマホ撮影でも魚の大きさがハッキリ分かるメモリの太さ。
ノギス部分を魚の口と尻尾に当てることで、正確に魚の大きさを測れます。
カナビラでバッグに外付けしておけば、魚を計測したい時に直ぐに使えます。
メジャーをバッグの中に入れると、どこにあるか分かりにくくなるのでカナビラでぶら下げておくのは便利ですよ。


ポッシュ


- 水洗いできるシリコン製ゴミ箱
- カナビラでぶら下げて使える
- ライトゲームで出るゴミの大半は捨てられる
カナビラで吊るして持ち運べる携帯ゴミ箱、ポッシュです。
カットしたラインや錆びたフック、オニギリの包装など、ライトゲームで出るゴミはほとんどがポッシュに捨てられます。
汚れたら、水洗いかウェットティッシュで拭くだけでいいのでお手入れが簡単。
お値段は1,600円前後と少し高いですが、使い捨てではなく長く使えるので長期的なコスパは高いです。
ゴミを入れやすく、中に入ったゴミは出にくい構造になってるので、ランガンしててでゴミ箱が揺れても中身が落ちる心配はありません。
釣り場の環境保護のため、ゴミ箱を携帯してゴミを持ち帰る習慣をつけてみませんか?


ライトゲームが快適になるPEライン
シンキングPE


- 軽いジグヘッドでも沈みやすい
- 風邪の影響を受けにくい
- ラインが一直線になるのでアタリが分かりやすい
高比重で水に沈みやすく、PEラインの使いにくさを克服できるシンキングPEです。
ラインが沈むことで風邪の影響を受けにくく、アタリが分かりやすくなります。
筆者が使っているのはTictのシンキングPEライン、ライム。
ジグヘッドが沈むとラインも沈むのでラインが一直線となり、アタリがダイレクトに分かるようになります。


アジング・メバリングでPEラインが使いにくいなと思っている釣り人に、一度は使ってみてほしいラインです。


まとめ
アジング・メバリング向けの便利グッズを紹介しました。
絶対に必要なグッズではありませんが、持っていると釣りが格段に効率的になるアイテムばかりです。
全て筆者が実際に使用して、便利さを体験済み。
便利グッズを使うと、欲しいものを直ぐに取り出せたり、ワームやリグチェンジが早くなったので、釣りの時間が長くなります。
せっかく釣りに行くので、作業時間を短くして釣り時間を長くしたいですよね。
便利グッズを使って、作業時間を減らして釣り時間を最大化してください!