ソアレアウトシュートの使い方 ワンタッチ取付の便利なフロート

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ソアレ アウトシュート
総合評価
( 4 )
メリット
  • 釣れるパターンを素早く探せる
  • 寒くても簡単にフロートリグが作れる
  • フロートリグ専用タックル不要
  • ジグ単とフロートリグを併用できる
デメリット
  • キャスト時に絡まりやすい
  • 転がって落水

ラインを切らずにフロートリグが作れるフロート、ソアレアウトシュートのインプレです。

フロートリグを簡単に作れると聞いたので、メバリングに使おうと思って購入。

実際に使ってみると、ラインを切る/結ぶ作業が無いので簡単にフロートリグが作れました。

筆者

もちろん、メバルもばっちり釣れました。

フロートリグを作ったことがなくても、簡単に仕掛けを作れますよ。

次回の釣行からカバンに1つ入れておくと釣りの幅が広がるので、おすすめです。

この記事を書いた人
さそり
  • 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
  • 明石近郊がホームグラウンド
  • 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
  • サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤

(@sasori1091)・(sasori_1091)

目次

ソアレアウトシュートの特徴

カラー・重さ

カラーは緑(ノーマル)と白(グロー)の2色。

型式
SF-A11Q
SF-A21Q白(グロー)
型式・色

重さは3.6g〜7.0g間で7種類。

重さ(g)沈下速度
3.6少し浮く
3.8海面にぎりぎり浮く
4.1約4.5秒/m
4.5約4.0秒/m
5.0約3.5秒/m
6.0約3.0秒/m
7.0約2.5秒/m
重さ・沈下速度
筆者

表層を狙う場合は3.6gか3.8gがベスト。

4.1g以上は沈むタイプです。ゆっくりと沈ませる釣り方に適しています。

大きさ・外観

大きさは1円硬貨と同じくらい。

大きさは1円玉くらい

ノーマルもグローも同じ形です。

本体部分とフィンに分かれており、フィンにラインを通して、ラインを挟んで使います。

フィンはゴム制なので
ラインを傷つけない

ソアレアウトシュートの使い方

取り付け方法

STEP
フィンをスライドさせて本体から外す
STEP
フィンを開いて、ラインを挟む

ラインを挟む『くぼみ』にラインを通す。

STEP
フィンを閉じて本体に挿す
STEP
フィンの凸部分が本体の凹みにはまればOK

フロートを付ける位置

リーダーに取り付けます。

取り付ける位置は、ジグヘッドより60cm〜80cmの距離。

ソアレアウトシュートを
取り付ける位置

リーダーの長さは100cm〜200cmあれば安心です。

仕掛けの作り方詳細はこちらの記事です。

ソアレアウトシュートにおすすめのジグヘッドはこちら

釣り方

  1. 竿先から50cmほどフロートを垂らして、キャスト。
  2. 着水時にリーダーの絡みを防止するためにサミング(後述)。
  3. 1秒〜5秒の間でリールを1回転のスピードで巻いてくる。

ソアレアウトシュートを使った釣行記はこちら。

実際に釣りをした感想

簡単にフロートリグができる!

ラインを切る/結び直すの作業がなく、仕掛け交換のストレスがほぼ無かったです。

冬場で手が冷たいときでも、すぐにフロートリグが完成しました。

キャストするとき少し仕掛けが絡みやすくなりましたが、タイミングよくサミングすれば大丈夫。

ジグ単からすぐにフロートリグに交換できるので、釣り時間が短いときでも時間を有効活用できます。

ラインが風で煽られたり、フロートの穴にラインが入らなかったりするイライラは皆無でした。

飛距離は25〜30m

無風で25m程度、追い風なら30m以上飛びました。

ジグ単1.5gの飛距離が15mくらいなので、追い風時には倍の距離を稼げます。

魚の食いは中通しタイプと変わらない

ソアレアウトシュートは固定型のフロート。

魚がワームを食べたとき、固定型フロートの重さを感じて食いが悪くなることを懸念してましたが…

筆者

実釣では食い悪さを感じませんでした。

アタリが出ても乗らない、という状況はほぼなし。

中通しタイプのフロートと大差は感じませんでした。

乗らないときも、連続で何匹も乗らないわけではなかったので、固定型が理由で食いが悪くなることはなさそうです。

購入して良かったこと

良かったこと
  • 釣れるパターンを素早く探せる
  • 寒くても簡単にフロートリグが作れる
  • フロートリグ専用タックル不要
  • ジグ単とフロートリグを併用できる

釣れるパターンを素早く探せる

ジグ単からフロートリグ、フロートリグからジグ単への仕掛けチェンジがワンタッチでできるので、その日釣れるパターンを素早く探せます。

  • ジグ単で釣れなければ、ソアレアウトシュートを付けてフロートリグに。
  • フロートリグが釣れなければ、ソアレアウトシュートを外してジグ単に。

こんな感じで簡単にローテーションできます。

ジグ単からフロートリグへの仕掛け交換はめんどくさいでくよね。

ラインを切る/結ぶ作業があるので、フロートリグを作りたくても「まぁいっか」と思いがち。

ソアレアウトシュートはラインを挟むだけで、切る/結ぶ作業がありません。

筆者

ジグ単からフロートリグに変えると、数投ですぐ釣れた経験があります。

寒くても簡単にフロートリグが作れる

寒いときでも簡単にフロートリグが作れます。

寒さで手の感覚が無い時に、ラインを結び直してフロートリグを作ろうと思えないですよね。

手がかじかむと、フロートを落としたり、ラインがフロートの穴に入らないなど、フロートリグを作るときにイライラします。

ソアレアウトシュートはラインを切る/結ぶ作業が無いので簡単にフロートリグが作れます。

筆者

寒いときでも仕掛けを作り直すイライラがありません。

フロートリグ専用タックル不要

ジグ単用の竿とフロート用の竿を2本準備する必要なし

フロートリグは専用タックルが必要と思っていませんか?

ソアレアウトシュートは4.5g未満であれば、専用タックル不要です。

フロートリグを使う時、専用タックルの要否はフロートの重さで決まります。

ほとんどのアジング・メバリングロッドはオモリ負荷(竿が耐えれるオモリの重さ)は5gです。

そのため、4.5gまでのフロートと0.3gまでのジグヘッドであれば、ほとんどのアジング・メバリングロッドでフロートリグが使えます。

わざわざ専用の竿とリールを買わなくても、ジグ単用の竿とリールでフロートリグが使えますよ。

ジグ単とフロートリグを併用できる

フロートを付けたけど、やっぱりジグ単に戻したい…

こんな場合、フロートを外すだけでジグ単に戻せます。

ラインを挟むフィンはゴムなので、極度にラインを傷つけません。

フロートを外したあとのラインのヨレも少ないです。

イマイチだったこと(対策あり)

イマイチだったこと
  • キャスト時に絡まりやすい
  • 転がって落水

キャスト時に絡まりやすい

フロートリグの宿命です。

どんなフロートリグでも、ジグ単より絡みやすくなります。

絡まる理由

フロートリグは、キャストするときに重たいフロートが先行して飛んでいき、軽いジグヘッドは後からついてきます。

着水時はフロートが先に着水して、上からジグヘッドとラインが落ちてきます。

下の図のように水色部分のラインと黒色部分のラインが交錯し、仕掛けが絡まりやすくなります。

絡み防止の対策

絡み防止の対策は「サミング」です。

サミング=キャストした後にリールから放出されるラインを指で抑えて意図的に止める技術。

サミングの方法

STEP
仕掛けをキャスト
STEP
仕掛けの着水直前に、リールから出ていくラインを指で抑える

放出されるラインを指で止めることで、飛んでいるフロートはブレーキがかかりますが、ジグヘッドだけはフロートより前に飛んでいきます。

ジグヘッドがフロートの上ではなくフロートより前に飛んで着水するので、ラインが一直線になり、絡みを防止できるのです。

転がって落水

形が球状なので、落とすと転がって止まりません。

誤って海側に転がると、海中にポチャン。

筆者

筆者は、取付時に手が滑ってグロータイプを海に落としました……

海から離れるか、海に背を向けてフロートをセットするといいかと思います。

釣りで使う際はお気をつけください。

ソアレアウトシュートに適したロッド・リール

ソアレアウトシュートは3.6g〜7.0gまで7種類。

フロートの重さ5g以上か5g未満かで最適なロッドとリールが変わるので、こちらの記事でおすすめを確認してくださいね。

最適なロッドを確認する。

最適なリールを確認する。

まとめ

ソアレアウトシュートのインプレでした。

良かったこと
  • 釣れるパターンを素早く探せる
  • 冬場でもフロートリグが作れるメリット
  • フロートリグ専用タックル不要
  • ジグ単とフロートリグを併用できる
イマイチだったこと
  • キャスト時に絡まりやすい
  • 転がって落水

ジグ単釣れないときに簡単にフロートリグにチェンジできるので便利なフロートでした。

特に釣りに行った日にメバルが表層付近まで浮いている場合、短時間でフロートリグを作って表層を探ることができます。

ジグ単がいい日もあれば、フロートリグがいい日もあるので、カバンに1個入れておけばその日の釣れるパターンに合わせることができますよ。

仕掛けの絡みを防止するには少し慣れが必要ですが、繰り返しキャストすれば覚えてきます。

釣り方の引き出しを増やして、釣果アップするためにカバンに1個入れておけば便利なフロートです。

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