![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/1E6C2475-7913-4555-A7C5-53F2E724770A.jpeg)
- 釣れるパターンを素早く探せる
- 寒くても簡単にフロートリグが作れる
- フロートリグ専用タックル不要
- ジグ単とフロートリグを併用できる
- キャスト時に絡まりやすい
- 転がって落水
ラインを切らずにフロートリグが作れるフロート、ソアレアウトシュートのインプレです。
フロートリグを簡単に作れると聞いたので、メバリングに使おうと思って購入。
実際に使ってみると、ラインを切る/結ぶ作業が無いので簡単にフロートリグが作れました。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
もちろん、メバルもばっちり釣れました。
フロートリグを作ったことがなくても、簡単に仕掛けを作れますよ。
次回の釣行からカバンに1つ入れておくと釣りの幅が広がるので、おすすめです。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/10/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e-1.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/10/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e-1.png)
- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
ソアレアウトシュートの特徴
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/06/02BDD02E-C84C-4F0B-9893-6EEA01ED3D8B.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/06/02BDD02E-C84C-4F0B-9893-6EEA01ED3D8B.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/DB6E6DB7-4B8B-4D28-847B-7DD5AC6007BC.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/DB6E6DB7-4B8B-4D28-847B-7DD5AC6007BC.jpeg)
カラー・重さ
カラーは緑(ノーマル)と白(グロー)の2色。
型式 | 色 |
---|---|
SF-A11Q | 緑 |
SF-A21Q | 白(グロー) |
重さは3.6g〜7.0g間で7種類。
重さ(g) | 沈下速度 |
---|---|
3.6 | 少し浮く |
3.8 | 海面にぎりぎり浮く |
4.1 | 約4.5秒/m |
4.5 | 約4.0秒/m |
5.0 | 約3.5秒/m |
6.0 | 約3.0秒/m |
7.0 | 約2.5秒/m |
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
表層を狙う場合は3.6gか3.8gがベスト。
4.1g以上は沈むタイプです。ゆっくりと沈ませる釣り方に適しています。
大きさ・外観
大きさは1円硬貨と同じくらい。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/1E6C2475-7913-4555-A7C5-53F2E724770A.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/1E6C2475-7913-4555-A7C5-53F2E724770A.jpeg)
ノーマルもグローも同じ形です。
本体部分とフィンに分かれており、フィンにラインを通して、ラインを挟んで使います。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/4BDD23D7-2630-4204-9D21-C4F34934F12C.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/4BDD23D7-2630-4204-9D21-C4F34934F12C.jpeg)
ラインを傷つけない
ソアレアウトシュートの使い方
取り付け方法
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/B0231E52-AEAB-4EB3-898A-E4F14B35F59F.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/B0231E52-AEAB-4EB3-898A-E4F14B35F59F.jpeg)
ラインを挟む『くぼみ』にラインを通す。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/92EDBA11-B8C5-4DD6-8A76-18FEE25141FD.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/92EDBA11-B8C5-4DD6-8A76-18FEE25141FD.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/4713282C-B289-427D-9212-DF8A6CB8B81F.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/4713282C-B289-427D-9212-DF8A6CB8B81F.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/03849E16-1867-405A-9643-F0B9CB6543BD.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/03849E16-1867-405A-9643-F0B9CB6543BD.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/F79DAB1F-DD07-4F46-B0F9-5BEA19C64B9A.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/F79DAB1F-DD07-4F46-B0F9-5BEA19C64B9A.jpeg)
フロートを付ける位置
リーダーに取り付けます。
取り付ける位置は、ジグヘッドより60cm〜80cmの距離。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/03/9A945182-BE67-47A7-90B2-1778F3A1F7D0.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/03/9A945182-BE67-47A7-90B2-1778F3A1F7D0.png)
取り付ける位置
リーダーの長さは100cm〜200cmあれば安心です。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/01/2BA33035-B5A6-41A5-AAE8-84024944DA42-300x169.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/01/2BA33035-B5A6-41A5-AAE8-84024944DA42-300x169.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/01/b451175c086bc7bae2a91b2777cc7a1f-300x169.jpg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/01/b451175c086bc7bae2a91b2777cc7a1f-300x169.jpg)
釣り方
- 竿先から50cmほどフロートを垂らして、キャスト。
- 着水時にリーダーの絡みを防止するためにサミング(後述)。
- 1秒〜5秒の間でリールを1回転のスピードで巻いてくる。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/C20DFC0D-8FED-4F2B-BDBA-0EF284030111-300x158.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/C20DFC0D-8FED-4F2B-BDBA-0EF284030111-300x158.jpeg)
実際に釣りをした感想
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/DF1078E8-FF51-42B3-A1CD-3E94F1CC1844.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/DF1078E8-FF51-42B3-A1CD-3E94F1CC1844.jpeg)
簡単にフロートリグができる!
ラインを切る/結び直すの作業がなく、仕掛け交換のストレスがほぼ無かったです。
冬場で手が冷たいときでも、すぐにフロートリグが完成しました。
キャストするとき少し仕掛けが絡みやすくなりましたが、タイミングよくサミングすれば大丈夫。
ジグ単からすぐにフロートリグに交換できるので、釣り時間が短いときでも時間を有効活用できます。
ラインが風で煽られたり、フロートの穴にラインが入らなかったりするイライラは皆無でした。
飛距離は25〜30m
無風で25m程度、追い風なら30m以上飛びました。
ジグ単1.5gの飛距離が15mくらいなので、追い風時には倍の距離を稼げます。
魚の食いは中通しタイプと変わらない
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/01/9B5E24A5-4F48-45C7-8B2F-6D61D8634577.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2024/01/9B5E24A5-4F48-45C7-8B2F-6D61D8634577.jpeg)
ソアレアウトシュートは固定型のフロート。
魚がワームを食べたとき、固定型フロートの重さを感じて食いが悪くなることを懸念してましたが…
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
実釣では食い悪さを感じませんでした。
アタリが出ても乗らない、という状況はほぼなし。
中通しタイプのフロートと大差は感じませんでした。
乗らないときも、連続で何匹も乗らないわけではなかったので、固定型が理由で食いが悪くなることはなさそうです。
購入して良かったこと
- 釣れるパターンを素早く探せる
- 寒くても簡単にフロートリグが作れる
- フロートリグ専用タックル不要
- ジグ単とフロートリグを併用できる
釣れるパターンを素早く探せる
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/05CB22D9-3E73-43D5-81EE-7CDDC918EEF0.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/05CB22D9-3E73-43D5-81EE-7CDDC918EEF0.jpeg)
ジグ単からフロートリグ、フロートリグからジグ単への仕掛けチェンジがワンタッチでできるので、その日釣れるパターンを素早く探せます。
- ジグ単で釣れなければ、ソアレアウトシュートを付けてフロートリグに。
- フロートリグが釣れなければ、ソアレアウトシュートを外してジグ単に。
こんな感じで簡単にローテーションできます。
ジグ単からフロートリグへの仕掛け交換はめんどくさいでくよね。
ラインを切る/結ぶ作業があるので、フロートリグを作りたくても「まぁいっか」と思いがち。
ソアレアウトシュートはラインを挟むだけで、切る/結ぶ作業がありません。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
ジグ単からフロートリグに変えると、数投ですぐ釣れた経験があります。
寒くても簡単にフロートリグが作れる
寒いときでも簡単にフロートリグが作れます。
寒さで手の感覚が無い時に、ラインを結び直してフロートリグを作ろうと思えないですよね。
手がかじかむと、フロートを落としたり、ラインがフロートの穴に入らないなど、フロートリグを作るときにイライラします。
ソアレアウトシュートはラインを切る/結ぶ作業が無いので簡単にフロートリグが作れます。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/09/7a194be0865c2422cbb99449e549d62e.png)
寒いときでも仕掛けを作り直すイライラがありません。
フロートリグ専用タックル不要
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/A073C7F4-1383-49F3-B4C8-593CBCD57C97.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/A073C7F4-1383-49F3-B4C8-593CBCD57C97.jpeg)
フロートリグは専用タックルが必要と思っていませんか?
ソアレアウトシュートは4.5g未満であれば、専用タックル不要です。
ほとんどのアジング・メバリングロッドはオモリ負荷(竿が耐えれるオモリの重さ)は5gです。
そのため、4.5gまでのフロートと0.3gまでのジグヘッドであれば、ほとんどのアジング・メバリングロッドでフロートリグが使えます。
わざわざ専用の竿とリールを買わなくても、ジグ単用の竿とリールでフロートリグが使えますよ。
ジグ単とフロートリグを併用できる
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/08/2ff5131ba6dda8dbf5b416fd8c6b6d9a-150x150.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/08/2ff5131ba6dda8dbf5b416fd8c6b6d9a-150x150.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2022/08/2ff5131ba6dda8dbf5b416fd8c6b6d9a-150x150.png)
フロートを付けたけど、やっぱりジグ単に戻したい…
こんな場合、フロートを外すだけでジグ単に戻せます。
ラインを挟むフィンはゴムなので、極度にラインを傷つけません。
フロートを外したあとのラインのヨレも少ないです。
イマイチだったこと(対策あり)
- キャスト時に絡まりやすい
- 転がって落水
キャスト時に絡まりやすい
フロートリグの宿命です。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/F2A7F7A5-9D60-4B70-A749-73E7374CD237.jpeg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/F2A7F7A5-9D60-4B70-A749-73E7374CD237.jpeg)
どんなフロートリグでも、ジグ単より絡みやすくなります。
絡まる理由
フロートリグは、キャストするときに重たいフロートが先行して飛んでいき、軽いジグヘッドは後からついてきます。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/778D2CB3-6E68-4272-8323-4DDB2DA2F35F.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/778D2CB3-6E68-4272-8323-4DDB2DA2F35F.png)
着水時はフロートが先に着水して、上からジグヘッドとラインが落ちてきます。
下の図のように水色部分のラインと黒色部分のラインが交錯し、仕掛けが絡まりやすくなります。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/7A7B844F-A4F9-42AA-94A9-6E8995C42307.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/7A7B844F-A4F9-42AA-94A9-6E8995C42307.png)
絡み防止の対策
絡み防止の対策は「サミング」です。
サミングの方法
放出されるラインを指で止めることで、飛んでいるフロートはブレーキがかかりますが、ジグヘッドだけはフロートより前に飛んでいきます。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/CD89EE60-3C1B-4EB8-961B-A3BFD86C3803.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/CD89EE60-3C1B-4EB8-961B-A3BFD86C3803.png)
ジグヘッドがフロートの上ではなくフロートより前に飛んで着水するので、ラインが一直線になり、絡みを防止できるのです。
転がって落水
形が球状なので、落とすと転がって止まりません。
誤って海側に転がると、海中にポチャン。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_4549-e1629612469419-150x150.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_4549-e1629612469419-150x150.png)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_4549-e1629612469419-150x150.png)
筆者は、取付時に手が滑ってグロータイプを海に落としました……
海から離れるか、海に背を向けてフロートをセットするといいかと思います。
釣りで使う際はお気をつけください。
ソアレアウトシュートに適したロッド・リール
ソアレアウトシュートは3.6g〜7.0gまで7種類。
フロートの重さ5g以上か5g未満かで最適なロッドとリールが変わるので、こちらの記事でおすすめを確認してくださいね。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/07/5531faf511928381a4ecd0aa95d06b2b-1-300x169.jpg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/07/5531faf511928381a4ecd0aa95d06b2b-1-300x169.jpg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/10/d0e3a3dadca2085bad5578941d13ae33-300x169.jpg)
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/10/d0e3a3dadca2085bad5578941d13ae33-300x169.jpg)
まとめ
ソアレアウトシュートのインプレでした。
- 釣れるパターンを素早く探せる
- 冬場でもフロートリグが作れるメリット
- フロートリグ専用タックル不要
- ジグ単とフロートリグを併用できる
- キャスト時に絡まりやすい
- 転がって落水
ジグ単釣れないときに簡単にフロートリグにチェンジできるので便利なフロートでした。
特に釣りに行った日にメバルが表層付近まで浮いている場合、短時間でフロートリグを作って表層を探ることができます。
ジグ単がいい日もあれば、フロートリグがいい日もあるので、カバンに1個入れておけばその日の釣れるパターンに合わせることができますよ。
仕掛けの絡みを防止するには少し慣れが必要ですが、繰り返しキャストすれば覚えてきます。
釣り方の引き出しを増やして、釣果アップするためにカバンに1個入れておけば便利なフロートです。