
この記事ではアジング ・メバリング初心者の方にオススメのPEラインを紹介しています。
アジング・メバリングで使うPEライン、こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?

PEラインを使ってみたいけど、どれが良いかわからない・・・



今使っているPEラインは使いにくい・・・
釣具店に並んでるラインの種類、多すぎますよね。
僕が初めてPEラインを使ったときは、こんな悩みがありました。
- ラインが沈みにくいので、ジグヘッドの着底が分からなかった
- 風に流されやすいから釣りにくかった
- そもそも、どれがおすすめか分からない
同じような経験をした方はいませんか?
そんな方は、今回ご紹介するPEライン「ライム」を使ってみて下さい。
僕はライムを使ってからPEライン特有の使いづらさが解消され、快適にメバリングを楽しむことができるようになりました。
通常のPEラインと異なり、ライムは水に沈むシンキングPEラインなので
- 使いやすい
- アタリが分かりやすい
といったメリットがあります。
実際に1年以上使用したところ、他のPEラインは使いたくないと思えたほどオススメです。
PEライン選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
- シンキングPEライン「ライム」の特徴
- ライムがオススメの理由
- PEラインが初めてでも、ライムが釣りやすい理由


- 釣り歴25年
- 単身赴任の週末アングラー
- 家族サービスと釣りの両立に奮闘中
- 明石近郊の釣り場がホームグラウンド
Twitter:(@sasori1091)
シンキングPEライン ライム基本情報
まず、ライムの基本情報をご紹介します。


- 価格:Webで3,000円前後、店舗で3,300前後
- 種類:0.3号/0.4号の2種類
- 長さ:150m
- 色:グリーン
- 特徴:水に沈むPEライン
価格は3,000円前後。少し高めですよね。



しかし、メリットが沢山あるので3,000円出しても購入する価値がありますよ。
それではさっそく、オススメの理由をご紹介いたします。
ライムが初心者の方にオススメの理由
- 風の影響を受けにくいから釣りやすい
- アタリが分かりやすい
- 軽いジグヘッドでも使いやすい
- 視認性が良い
風の影響を受けにくいから釣りやすい
ライムは高比重なので、ラインが水に沈みます。
ラインが水中に沈むため、風が吹いてもラインが流されにくくなります。





ラインが風に吹かれて、真横に流されていった経験はありませんか?
一般的なPEラインは低比重なので、ラインが海面に浮いたままとなります。
そのため風が吹くとラインが宙に舞って釣りになりません。
一方、高比重のライムであればラインが海中に沈みます
ラインが界面に浮いていないので、風であおられてラインが中に舞うことがありません。
ラインが沈むので、シンキングPEラインと呼ばれています。
※比重とは厳密に言うと重さのことではないですが、ここではわかりやすさ優先で重さと表記しました。
ラインが水に沈むことで風の影響を受けにくくるので、初心者の方でも使いやすいのです。
アタリが分かりやすい
ジグヘッド・ライン・竿先が一直線になるので、竿にアタリが伝わりやすくなります。


一般的な低比重PEラインの場合は
- ラインが海面に浮いて、リグとラインが一直線にならない
- ラインが一直線ではないので、リグの反応が竿に伝わるまで時間がかかる
- そのため、アタリが分かりにくい
しかし、高比重PEラインのライムの場合は
- ラインが沈むので、リグとラインが一直線になる
- ラインが一直線なので、リグの反応がダイレクトに竿に伝わる
- アタリ分かりやすい





こんなちっちゃいガシラのアタリも、ハッキリ分かります。
ラインが沈むことで小さいアタリでも明確に分かるようになり、釣りやすくなるのです。
初心者の方でもアタリが分かりやすくなるので、釣果アップにもつながりますよ。
軽いジグヘッドも使いやすい
1g以下のジグヘッドでも着底した感覚が分かるので、軽いジグヘッドも使いやすくなります。
高比重PEのライムはラインが水に沈んで竿とジグヘッドが一直線になります。


低比重PEラインは一部が海面に浮いて、竿とジグヘッドが一直線で結ばれません。
ラインが曲がった状態のため、着底の感覚がダイレクトに竿へ伝わりにくいのです。
軽いジグヘッドが使えるようになると、こんなタフな状況の時に有利です。
- アジやメバルが底付近にいて
- 1g以下の軽い仕掛けでしか釣れない
軽いジグヘッドでも、着底を確認して海底付近にワームを届けることができます。
魚のいる深さまで確実にワームを持っていけるので、釣れる確率がアップしますよ。
視認性が良い
グリーンのラインは見えやすいです。
蛍光イエローやピンクにも負けないくらい見えやすいと思います。
この辺は個人差があるでしょうか。
ライム0.3号と0.4号の使い分け


- 0.3号→5gまでのジグヘッド
- 0.4号→5g以上のジグヘッド・フロートリグ
この使い分けがオススメです。
0.4号は0.3号よりも飛距離が落ちます。
実際に0.4号と0.3号を使って確かめた結果、1gのジグヘッドであれば、飛距離は5〜10m程度の違いが出ました。
とはいえ、常に2種類も用意するほど贅沢な使い方は出来ないですよね。
基本的には0.3号があれば十分です。
5g以上の思いリグの時は、ラインが切れるのを防ぐために0.4号のほうが安心ですよ。
まとめ
高比重PEライン「ライム」が初心者の方にオススメの理由をご紹介しました。
- 風の影響を受けにくいから釣りやすい
- アタリが分かりやすい
- 軽いジグヘッドでも使いやすい
- 視認性が良い
色んなメーカーから様々なラインが発売されてますが、PEラインが初めてでもとても使いやすいラインです。
特にラインが沈むので、フロロカーボンラインに近い感覚で使えます。
しかも、PEラインの方がフロロカーボンラインやナイロンラインに比べて強度があり、アタリが伝わりやすくなりました。
釣りやすく、アタリが分かりやすいのでアジング・メバリング初心者の方にオススメですよ。
PEライン選びで迷っている方は、ぜひご検討ください。


もちろん、ライムの事も書いてます。

