インプレ　あきおくん　20年使える安価で便利なマルチケース

「使いやすい・壊れない・安い」

最強の小物ケース、あきおくんのインプレです。

筆者が小学校6年生のとき、釣り雑誌「釣りサンデー」の投稿コーナーの景品であきおくんが当たりました。以来、アラフォーの現在まで20年以上使用したインプレです。

釣具メーカー「明邦化学工業」から発売さされているあきおくんは

と思っている釣り人に

と言えるくらいおすすめできるケースです。

20年以上あきおくんを使って、買い換えようと思ったことは一度もありません。

使いやすいうえにデメリットが見当たらないあきおくん。

小物ケース選びで迷ってる釣り人は、この記事で購入するケースを決めることができますよ。

FB-10　あきおくんの概要

特徴

外観

サイズ

サイズは97×65×30mm

名刺ケースより少し小さいくらいです。

片手にすっぽり収まるので、持ちやすい大きさ。

小物ケースの中でも、かなり小さめの部類です。

使ってみてよかったこと

コンパクトなので収納しやすい

手のひらに収まるくらいのコンパクトなサイズ感。

色んな場所に収納でき、場所を取りません。

波止釣りマルチケースにピッタリ

色々な釣りの小物をまとめて収納するマルチケースとしてとても優秀です。

20年使った結果、収納箇所の個数と大きさが波止釣りの小物収納としてちょうどの大きさのように感じます。

筆者が入れいている釣具と、各釣具が対応できる釣り方のまとめ

収納スペースが10個以上あると、ケースが大きくなって手のひらに収まるコンパクト性が失われます。

ライフジャケットの胸ポケットや釣り用バッグのポケットに収まらない可能性も出てきますね。

コンパクトながら、9種類もの釣りに対応できる小物を収納できるので、波止釣りの小物マルチケースとしてとてもおすすめしたいケースです。

小物を取り出しやすい

あきおくんの側面は曲線です。このカーブがポイント。

中身を取るときに、側面のカーブに沿って小物を取り出せばとてもスムーズに小物を取り出せます。

 スペースごとのおすすめ収納小物

収納スペースは大・中・小に分かれています。

一見すると統一感がないので使いにくそうですが、

大スペースと中・小スペースで入れるものを分けると使いやすくなります。

 針とウキ止めゴムは大スペース

小さいスペースに入れると、絡まって取りにくい針。

大スペースに入れると横に広がるので取りやすくなります。

ウキ止めゴムも小さいスペースだと重なって取りにくいですが、同じく横に広がって重ならないので取りやすいです。

 中・小スペースにはシモリやスナップ

小さく、場所を取らないスナップ類は中・小スペース。

スナップ同士が重なりますが、側面にすべらせて取り出すと簡単に取り出せます。

収納箇所ごとのフタが小物落下防止になる

フタが全面開く小物ケースの場合、ケースを落とすと中身がすべて落ちてしまうリスクがあります。

あきおくんは10の収納スペース全てにフタがついているので、中身すべて落ちてしまう心配はありません。

万が一、ケースの中身をすべて落とすと釣り場ですべて回収するのは時間も労力も無駄になりますよね。

あきおくんを落としても、フタが開いている箇所の中身が落ちるだけの被害で済みますよ。

20年以上使っても壊れない耐久性

アラフォーの筆者が小学生時代から20年間使っても壊れませんでした。

20年間幾度となく地面に落としたことがありますが、傷はつけど壊れません。

ストッパ部分も健全に機能してます。緩みなく、パチっと止まります。

中身のフタの付け根は、白くなって少し劣化してます。

それでも開閉動作に支障なし。

まとめ

使いやすい・壊れない・安い　

筆者超絶おすすめの小物ケース、あきおくんのインプレでした。

500円前後で買えるので、多少使いにくい部分があるかと思われますが

価格以上の使いやすさでコスパ抜群です。

収納スペースが10箇所あれば、ライトゲーム、うき釣り、サビキ、ちょい投げなど、いろんな釣りに対応できるマルチぶり。

釣りを始めたばかりの方や、これからいろんな釣りにチャレンジしてみたい方にオススメの小物ケースです。