フロートリグでメバルを釣るため釣り場 実釣に基づき詳しく解説

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フロートリグってどんな場所で使うの?

ジグ単でメバリングの釣果が伸びない。釣れる方法が知りたい。

という釣り人のために

筆者

フロートリグでメバルを釣るための釣り場の特徴と狙う場所を解説します。

ジグ単で届かない範囲を狙えるフロートリグは、スレてないメバルを狙えるので釣果アップの確率が高まります。

ただし、釣り場をしっかり選ばないとフロートリグの性能を活かしきれず、釣果も伸びません。

この記事では、メバリングの9割をフロートグで狙っている筆者が、フロートリグで狙うべき釣り場の特徴を6つ紹介します。

今回紹介する釣り場は、筆者が実際にフロートリグでメバルを釣った実績のある釣り場です。

具体的な釣り場名は出せませんが、釣り場の特徴と狙う場所を解説しますね。

フロートリグでメバルを釣るための釣り場の特徴を把握して、メバリングの釣果アップを目指してください。

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この記事を書いた人
さそり
  • 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
  • 明石近郊がホームグラウンド
  • 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
  • サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤

(@sasori1091)・(sasori_1091)

目次

フロートリグでメバルが釣れる釣り場の必須条件

フロートリグでメバルを狙う場合、次の3つの条件を満たす釣り場選びが必須となります。

3つの条件
  • 潮通しが良い
  • 水深1m〜5mの浅い場所
  • メバルの隠れ家が近くにある

これら3つのうち1つでも欠けるとメバルが釣れる確率が低くなります。

釣り場を探ときは3つの条件を満たしているか、気を付けて探して下さいね。

潮通しが良い

潮通し=潮がよく流れること。

潮がよく流れる場所は、メバルの餌である小魚やプランクトンがたくさん流れてきます。

餌がたくさんあるのででメバルが集まりやすくなり、釣れる確率もアップします。

潮通しの良い釣り場の代表例は防波堤の先端や、海峡付近の釣り場。

大型のメバルほど流れの速さに負けないので、潮通しの良い釣り場はメバルのサイズアップが狙えます。

水深1m〜5mの浅い場所

フロートリグは主に表層を狙う仕掛けです。

シンキングタイプのフロートでも、沈下速度がゆっくりなので5m以上の深場は釣りにくいです。

そのため、フロートリグの釣り場は5mまでの浅場がメイン

昼間は海底が見えているような浅場でも、夜になるとメバルが餌を求めて回遊してくる場所もあります。

実際、筆者がフロートリグで釣る釣り場をgoogle mapで確認すると、海底まで写っているサーフや防波堤が多いです。

フロートリグで釣る場合、水深が5m未満の釣り場をメインに探してみてください。

メバルの隠れ家が近くにある

  • テトラポット
  • 海藻
  • 沈み根

これらの障害物はメバルの隠れ家になります。

昼間は隠れ家に隠れているメバルが、夜になると餌を求めて隠れ家から出てくる

と、釣具店のベテラン店主からアドバイスをもらったことがあります。

実際、沈み根とテトラポッドが近くにあるサーフで自己最高記録の27cmのメバルを釣りました。

夜になると大型メバルが
餌を求めて回遊してくる

釣り場を探すときに、google mapでテトラポット/沈み根がある釣り場を探してみてください。

春先は海藻付近も狙い目

海藻は4月から5月ごろ防波堤かけ上がりやサーフに生えてきます。

海藻の影は
メバルの絶好の隠れ家

海藻の沖にフロートリグを投げ込み、1秒間にリールを1回転させるくらいのスピードでワームを引いてみてください。

海藻の陰に隠れているメバルが、ワーム目掛けてアタックしてきます。

フロートリグでスローリトリーブし
海藻に隠れているメバルを食わせる

ジグ単では引っかかりやすい海藻付近の場所でも、フロートリグな根掛かりリスクを減らしてメバルへのアピール時間が長くなります。

フロートリグでメバルが釣れる釣り場

  • 潮通しが良い
  • 水深1m〜5mの浅い場所
  • メバルの隠れ家が近くにある

これら3つの条件を満たしたフロートリグで狙う具体的な釣り場の特徴について、筆者の経験をもとに6つ解説します。

フロートリグの釣り場6選
  1. サーフの沈み根
  2. 川の流れ込みがあるサーフ
  3. 砂利浜/ゴロタ浜サーフ
  4. 防波堤の先端/角
  5. 沖堤/沖のテトラ帯から潮が流れてくる場所
  6. 河口

サーフの沈み根

黒く見える部分が沈み根
メバルの隠れ家になる

砂浜からメバルを狙う釣り人は少ないので、サーフの沈み根は釣り荒れていない好ポイントです。

具体的には、上の写真の海中に見える黒い部分

海中の岩や海藻の向こう側にフロートリグを投げ込み、根の上を通してメバルを狙います。

沈み根付近は
すぐにアタルことがおおい

筆者の経験上、サーフの沈み根にいるメバルは数投以内にアタリがあります。

アタリがないということは魚がいない確率が高いので、移動がおすすめ。

釣り場選びの時は、沈み根のある場所を数箇所ピックアップしておき、ランガンするのがいいと思います。

川の流れ込みがあるサーフ

変化のある流れ込みは
サーフメバリングで絶対狙うべきポイント

川から流れてくる栄養を求めてメバルの餌であるプランクトンや小魚が集まるので、流れ込み付近はサーフメバリングの好ポイントです。

筆者

サーフの流れ込みで、自己最高の27cmを2回釣りました。

流れ込みは付近は扇状に砂が堆積して手前は浅すぎるので、フロートリグで遠投してかけ上がりを狙うのがおすすめ。

狙える範囲を増やすため、潮の高い満潮のタイミング。

経験上、流れ込み付近では干潮時よりも、満潮時にほうが釣果が良いです。

流れ込みの浅瀬の向こう側で
ヒットした27cm

砂利浜・ゴロタ浜サーフ

海水浴場のようなサラサラの砂浜よりも、石や岩の浜の方がメバルが釣れる確率が高いです。

  • 砂利浜=小さな石の浜
  • ゴロタ浜=大きな石や岩の浜

石や岩の隙間に潜むカニや小魚など、メバルの餌がたくさんいることが要因と考えます。

筆者は海水浴場でもフロートリグでメバルを釣ったことがありますが、数と型はイマイチ。

サーフの中でも、砂利浜かゴロタ浜の方がメバルの数・型とも期待できます。

防波堤の先端・角

流れがあり
餌が豊富な防波堤の先端と角

防波堤の先端と角は潮通しが良く魚の餌が豊富なので、いろんな魚が釣れるポイント。

ジグ単でも釣れますが、釣れない時はフロートリグで沖を狙ってみてください。

好ポイントゆえに人が多く、ジグ単で届く範囲は釣り荒れている可能性が高いので、フロートリグの方が釣れやすいときがあります。

ジグ単で釣れないので
フロートリグにしたらすぐ釣れたメバル

ジグ単からすぐにフロートリグにチェンジしたい場合は、ソアレアウトシュートが便利です。

ラインを切らずにワンタッチでジグ単からフロートリグにリグチェンジできるので、仕掛け交換の煩わしさがありません。

沖堤/沖のテトラ帯から潮が流れてくる場所

潮の流れがあり
メバルの隠れ家もある

一文字やテトラ帯など、沖からの潮が流れ込んでくる場所もフロートリグのポイントです。

具体的には、上の画像のようにテトラ(もしくは堤防)が連なっている釣り場で、テトラ帯とテトラ帯の間が狙い目。

沖は流れが早くても、堤防やテトラ帯の内側に入ってきた潮は少し流れが緩くなり、餌が溜まりやすくなると思われます。

筆者経験では、サーフの沖にあるテトラ帯・堤防から流れ込んでくる潮に仕掛けを乗せて流してくる時によくヒットします。

砂利浜の沖にあるテトラ帯から流れてくる潮に乗せて釣ったメバル

小型メバルは3、4回連続でアタルこともあるので、スレてない活性の高いメバルがいる印象。

フロートリグでしか狙えないポイントなので、普段行く釣り場の近くに同じようなポイントがあればぜひ狙ってみてください。

河口

川から流れてくる餌が豊富な河口もフロートリグのポイントです。

場所にもよりますが、手前よりもフロートリグでしか届かない本流付近を狙うのがおすすめ。

筆者経験では、手前よりも流れの効いている本流付近でのアタリが多いです。

小さい河口の本流を
フロートリグで狙って釣れたメバル

河口も、メバリングをしている釣り人は少ないので、ぜひ狙ってみてください。

まとめ

フロートメバリングの釣り場に必要な3つの条件
  • 潮通しが良い
  • 水深1m〜5mの浅い場所
  • メバルの隠れ家が近くにある
フロートリグの釣り場6選
  1. サーフの沈み根
  2. 川の流れ込みがあるサーフ
  3. 砂利浜/ゴロタ浜サーフ
  4. 防波堤の先端/角
  5. 沖堤/沖のテトラ帯から潮が流れてくる場所
  6. 河口

フロートリグでメバルを釣るための釣り場を解説しました。

具体的な釣り場の名前は出せませんが、釣り場の特徴は上記のとおり。

今回紹介した釣り場は、筆者が実際にフロートリグでメバルを釣ったポイントです。

全ての釣り場に当てはまるとは限りませんが、同じような特徴の釣り場であればメバルが釣れる確率が高まると思います。

メバリングの釣果に伸び悩んでいる釣り人は、フロートリグで今回紹介したようなポイントでメバルを狙ってみてください。

これまでよりも大型のメバルが釣れるかもしれませんよ。

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