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フロートリグってエギングロッドでも兼用できる?
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シャローフリークを使いたいけど、専用ロッドを購入すべき?
5g以上のフロートを使う時、専用ロッドが必要か、エギングロッドで兼用できないか悩んでませんか?
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筆者も「エギングロッドで代用できへんの?」と思ってました。
この記事では、エギングロッドでフロートリグの釣りが成立する理由とエギングロッドを使うメリット、デメリットを紹介します。
エギングロッドとフロートリグ用ロッドを購入し、実際にメバルを釣って見た結果…
双方に異なるメリット/デメリットがあると判明しました。
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筆者はフロートリグ専用ロッドをおすすめします。ただし、予算を抑えたい場合はエギングロッドでもOKと思います。
フロートリグのために専用ロッドを買うかべきか、エギングロッドで兼用するべきか、悩んでいる釣り人はこの記事を読めば買うべき竿が決まりますよ!
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- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
結論:使えるけど釣りの楽しさは落ちる
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フロートリグは使えるが…
- エギングロッドで5g以上のフロートリグは使えます。
- ただし、魚の引きを楽しめない、アタリがわかりにくいデメリットがあります。
- 5g未満のフロートは、軽すぎるのでエギングロッドでは使いにくいです。
エギングロッドでフロートリグが使える理由
- フロートの重さとエギの重さがほぼ同じ
- エギングロッドは遠投しやすい
- 竿が固すぎないのでアタリが分かる
- 遠投できる
- 大物に対抗できる
- 節約できる
- 魚の引きを楽しめない
- アタリが手元まで伝わりにくい
エギングロッドはメバリングロッドよりパワーがあるので、魚の引きの感じ方が弱くなります。
フロートリグ専用ロッドと曲がり方が異なるので、小さいアタリが手元まで伝わりにくいデメリットもあります
とはいえ、エギングロッドでもフロートリグで釣りができるのも事実。
エギングロッドとフロートリグ専用ロッドを購入し、実際にメバリングをして2本の竿の使用感を確かめた結果を解説します。
専用ロッドとエギングロッドの比較
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- ライトゲームロッド:シマノ ソアレSS S86ML-S
- エギングロッド:シマノ セフィアBB S86ML-S
シマノのライトゲーム用ロッドとエギングロッドを比較しました。
どちらもソリッドティップの竿です。
ライトゲームロッド:ソアレSS S86ML-S
28gまでのフロートを投げれるソリッドティップの竿。
竿の先端付近から曲がる「先調子」気味。
22,000円ほどしますが、遠投できるし魚の引きも楽しめるし、購入して損はなかったです。
エギングロッド:セフィアBB S86ML-S
3.8号(約25g)までのエギ・フロートを投げれるソリッドティップの竿。
主に竿の真ん中付近から曲がる「胴調子」気味。
ソリッド部分はソアレSS S86ML-Sよりも長いです。
使用した竿のスペック比較
項目 | ソアレSS S86ML-S | セフィアBB S86ML-S |
---|---|---|
長さ | 8.6ft | 8.6ft |
オモリ負荷 | 2〜28g | エギ1.8号〜3.8号(約25g) |
適合PEライン | 0.2〜0.8号 | 0.4号〜1号 |
主な用途 | アジング・メバリング用 | エギング用 |
使用した仕掛け
2本の竿で同じ仕掛けを使い、実際にメバルを釣って使用感を検証しました。
- リール:エメラルダスINF2506
- ライン:PE0.6号
- メインリーダー:フロロ3号
- ワーム側リーダー:フロロ1.5号
- ジグヘッド:0.2号
- フロート1:プロセスオジリナルフロート20g
- フロート2:シャローフロークF15.0g
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エギングロッドでフロートリグを使うメリット
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- 遠投できる
- 大物に対抗できる
- 節約できる
遠投できる
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エギングロッドはライトゲームロッドよりも5m〜10mほど遠投できます。
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20gのフロートで50〜60m飛ばせました。
胴調子気味で竿の真中付近から曲がるので、フロートの重さを竿全体に乗せてフルキャストできます。
いっぽう、ライトゲームロッドはエギングロッドよりは先調子気味。
主に竿の先端付近のみ曲がるので、フロートの重さが竿全体に乗り切れず、フルキャストしにくかったです。
フルキャストできるかできないかの差が、フロートの飛距離に現れました。
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向かい風の時は遠投できるエギングロッドのほうが有利でした。
大物に対抗できる
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エギングロッドは大物に対抗できるパワーがあります。
エギングロッドで22cmのメバルを釣ったとき、根に潜られずに余裕で釣り上げました。
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22cmのメバルであれば、リールごり巻きでも余裕で上がります。
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節約できる
エギングロッドをフロートリグ用ロッドとして兼用する場合
フロート専用ロッドを新たに購入しなくてもよいので、お金を節約できます。
フロート専用ロッドは、だいたい一万円以上。
エギングロッドでも代用できるなら、専用ロッドを買う必要がないという考えもひとつです。
浮いたお金はバッグへの投資がおすすめ。釣りが効率的になります。
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エギングロッドでフロートリグを使うデメリット
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- 魚の引きを楽しめない
- アタリが手元まで伝わりにくい
魚の引きを楽しめない
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エギングロッドのほう硬いので、竿の曲がりも少なくて視覚的にも感覚的にも魚の引きを楽しめません。
- エギングロッド:500g〜1kg前後のイカを浮かせるための設計
- ライトゲームロッド:200g程度のアジやメバルに対応する設計
エギングロッドのほうが総じて竿が硬く、パワーがあります。
イカより軽いメバルは魚の引きを楽しむ前に簡単に浮いてきました。
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同じ大きさの魚でも、釣りの楽しさが半減しました。
アタリが手元まで伝わりにくい
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エギングロッドはメバルの小さいアタリを感じにくかったです。
理由は竿の調子。
- ライトゲームロッド:先調子が多い⇛小さいアタリが伝わりやすい
- エギングロッド:胴調子が多い⇛小さいアタリが伝わりにくい
ライトゲームロッドとエギングロッドの曲がりを比較すると、こんな感じです。
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ライトゲームロッドのほうが先調子(竿の先だけで曲がる竿)に近いため、小さいアタリを感じやすいです。
エギングロッドは胴調子(竿の真ん中付近から曲がる竿)が多いので、小さいアタリが手元まで伝わるスピードに遅れが出ます。
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エギングロッドのほうが竿の曲がり幅が大きいので、小さいアタリを竿で吸収してしまうと感じました。
魚の引きを楽しむには専用ロッド
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エギングロッドのデメリット=魚の引きを楽しめない。
結構大きいデメリットですよね。
ソリッドティップのフロートリグ用ロッドを使えば遠投もできるし魚の引きも楽しめます。
筆者が使っているフロートリグ用ロッドは、シマノのソアレSS S86ML-Sです。
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アタリが分かりやすく、メバルの引きを楽しめました。
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ソアレSS S86ML-Sは2万円以上!
もう少し安価なフロートリグ用ロッドを探したい釣り人のために、価格別におすすめロッドをまとめました。
5千円台〜2万円以上のおすすめフロートリグ用ロッドを確認できます。
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/07/5531faf511928381a4ecd0aa95d06b2b-1-300x169.jpg)
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エギングロッドがおすすめの釣り人
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- フロートリグの使用回数が少ない人
- 費用を抑えたい人
- パワー勝負で大物を狙いたい人
フロートリグを使う頻度が少ない人や、フロート専用ロッドにまでお金をかけれない人はエギングロッドで兼用したほうがいいと思います。
エギングロッドを使う場合、ソリッドティップのエギングロッドをおすすめします。
理由
- ソリッドティップのほうが竿先が柔らかいので、フロートの重さを感じて仕掛けの位置が分かりやすい。
- 竿先が柔らかいので、メバルがワームを食べた時に違和感を感じにくくフッキング率が上がる。
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エギングをするときも、チューブラーティップよりもイカの引きを楽しめます。
ダイワには1万円台でソリッドティップのエギングロッドが無いので、費用を抑えたい場合シマノのセフィアBB S86ML-Sがおすすめです。
藻場や磯など、障害物が多い釣り場では積極的にエギングロッドを使って、大物をゲットする確率を上げる方法もいいのではないでしょうか。
フロート専用ロッドがおすすめの釣り人
![](https://tsuritoiroiro.com/wp-content/uploads/2023/01/11734336-1BEB-4970-BFDF-286FCD3D2306.jpeg)
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- フロートリグの使用回数が多い釣り人
- 小さいアタリが分かる感度がほしい釣り人
- 魚の引きを味わいたい釣り人
- フロートリグを楽しみたい人
フロートリグを使ってアジング・メバリングを楽しみたい人には、専用ロッドを強くおすすめします。
魚の引きを楽しめることが最大のメリット。
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同じ魚を釣るなら、引きを強く感じれるほうが楽しいですよ。
小さなアタリも感じることができるので、釣れる確率もアップです。
まとめ
エギングロッドを使ってフロートリグを使った結果を解説しました。
エギングロッドでもフロートリグを使うことは可能。
ただしデメリットもあるので、よく理解して竿を選びたいですね
- 遠投できる
- 大物に対抗できる
- 節約できる
- 魚の引きを楽しめない
- アタリが手元まで伝わりにくい
エギングロッドでフロートリグのロッドを兼用すれば、フロートリグ専用ロッドを買う費用も不要。
遠投できてパワーもあるし、メリットも多いです。
でも、釣りを楽しむ面ではデメリットもあり。
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メバルの引きを楽しむ前に簡単に魚が浮いてしまいました。
やはりフロートリグを楽しむには専用ロッドがおすすめです。
筆者はフロートリグを楽しみたいので、専用ロッドを購入しました。
魚の引きを楽しみたい、アタリをしっかり感じて釣れる確率を上げたい!と思う釣り人は、専用ロッドの購入がおすすめです。