- 予算を抑えてアジング・メバリングにチャレンジできる
- 安いので他の釣具にも投資できる
- 2台目のリールに最適
- 使い続けると不満が出てくる
- ハンドル巻き始めが重たい
- カラーリングの好みは分かれる
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ダイワの20クレストLT2000Sについて
アジング・メバリングに使ってみたい。安いけど大丈夫?
本格的なインプレが少なくて不安。
と感じてる釣り人はいませんか?
アジング・メバリング用のリールを探していると
「ダイワ レガリス」や「シマノ ナスキー」は安くても使えるリールとして紹介されています。
「クレスト」の紹介はあまり見ないですよね。
インプレもほとんどありません。
20クレストLT2000Sはドラグ機能が優秀で細いラインも使え、回転もスムーズなのでアジング・メバリングに使えます。
筆者がリールを購入して使ってみた経験をもとに、アジング・メバリングに使える理由とメリット・デメリットを細かく解説します。
20クレストLT2000Sの購入を悩んでいる釣り人は、この記事を読めば購入への一歩を踏み出せますよ。
- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
20クレストLT2000Sがアジング・メバリングに使える理由
- ドラグ機能がしっかりしており、バラシが少なくなる
- 細いラインを使えるので飛距離が出る
- 回転がスムーズなのでルアーが変な動きをしない
- ギリギリ使えるリールの重さ
ドラグ機能がしっかりしており、バラシが少なくなる
20クレストLT2000Sは高性能なドラグ性能を持っているため、バラシを少なくできます。
つまり…かけた魚をげってできる確率アップ!
理由
ダイワの独自技術「ATDドラグ」で、魚の引きに合わせて自然にラインを出せる。さかなの引きが急に強くなっても、ラインに負荷がかかりすぎないのでバラシを少なくできる。
ドラグ機能がしっかりしていないと
- ラインが出すぎて魚が障害物に潜り込んで切れる
- ラインが出ずに、魚の口に負荷が掛かりすぎて切れる
というデメリットに繋がります。
ATDドラグのおかげて大物ゲット
ATDドラグのおかげで、24cmの大型メバルをゲットできました。
梅雨時期に釣ったメバル。引きはかなり強かったですが、ドラグ機能がしっかりしてたので
- 魚の引きが急に強くなったときには、ラインに負荷がかかりすぎないよう徐々にラインが出ていく
- 引きが弱くなったときにはラインを出さず、ラインが巻ける状態になる
という具合で、バラシを回避できました。
ATDドラグは上位機種にも使われている
クレストに使われチエル「ATDドラグ」は、定価4万円以上のリール「ルビアス」にも採用されているドラグ機能と同じです。
5,000円未満で40,000円以上のリールと同じドラグ機能を使えるので、お得感がありますよね。
20クレストLT2000Sは安くてもドラグ機能がしっかりしているため、アジング・メバリングでも使えるリールです。
細いラインを使えるので飛距離が出る
0.2号のPEラインも使えるため、軽いジグヘッドでも遠くへ飛ばして広範囲を釣ることができます。
理由
- ラインを放出しやすく、ラインが絡みにくいスプール(LC-ABS)
- ラインローラーが入っており、ラインにヨレやネジレが発生しにくいのでキャスト時にラインのひっかかりが少ない
軽いジグヘッドを使うアジングでは、細いラインを使わないと飛距離が稼げません。
太いラインの場合、ラインが重すぎてジグヘッドが飛びにくいです。
実際にPE0.2号を巻いて、0.4号のジグヘッドでアジングをしましたが、ライントラブルはありませんでした。
飛距離は15mほど。
使用したライン
ラインを巻き取るときはラインローラーが回転するので、ラインとリールとの摩擦を軽減してくれます。
そのため、実際にPE0.2号でもラインは切れませんでした。
細いラインでもトラブルが無く、飛距離を稼げるリールなので、アジング・メバリングでの使用も問題なしです。
回転がスムーズなのでルアーが変な動きをしない
ハンドルが極端にガタガタしないので、ルアーが変な動きになりません。
「リールを止める/巻く」の動作や「一定スピードでリールを巻く」動作がスムーズで、ルアーが変な動きにならないので、魚に違和感を与えません。
理由
ベアリングが4個入っており、リールの動きがなめらかなになる。
豆アジングをしたとき
- 竿を動かしてワームを動かす
- リールを巻く
- 竿を動かしてワームを動かす
- リールを巻く
という動作を繰り返したため、頻繁にリールを巻いたり止めたりしました。
それでもリールのハンドルがガタガタする巻きくさはなく、動作はスムーズ。
フロートリグでメバルを狙ったときも、一定スピードでリールを巻けるなめらかさ。
アジング・メバリングで使える最低限のリール動作ができるので、20クレストLT2000Sでも問題なしです。
ギリギリ使えるリールの重さ
重量は215g
実際の釣りでは小さいあたりも分かるリール重量でした。
アジング・メバリングのリールは200g未満がいいとされています。
理由
- 何度もキャストするので、軽いほうが疲れない
- 軽いほうが小さいアタリを感じやすい
クレストLT2000Sの重量は215gなので、200gをオーバーしてますが
実際にアジング・メバリングをしてみたら、重さによる釣りにくさは感じませんでした。
実際の釣りで問題になるような重さではないです。
20クレストLT2000Sをアジング・メバリングで使った感想
- 安いリールだが豆アジの小さいアタリが分かる
- ライントラブル無しで快適に釣りができた
- ドラグ機能は意外にも使えるものだった
- フロートリグでも使える
- 重量は若干重たく感じたが、時間が経過すると慣れた
5,000円以下のリールでも、繊細なアタリの多いアジング・メバリングで使えるリールだと感じました。
使用前は
安いリールやし不満だらけやろなぁ。
と思ってましたが
ほぼ不満が出なかったので拍子抜けしました。
不満は上位機種と比較したときの重さと、巻さ出しの重さくらいです。
2つの不満は1時間ほど釣りをしてると気にならなくなりました。
20クレストLT2000Sのメリット
- 予算を抑えてアジング・メバリングにチャレンジできる
- 安いので他の釣具にも投資できる
- 2台目のリールに最適
予算を抑えてアジング・メバリングにチャレンジできる
高いリールを買わなくても、アジング・メバリングが楽しめます。
これからアジング・メバリング用のリールを選びたい。できるだけ安く道具を揃えたい。
と思っている釣り人にピッタリ。
ネットや雑誌では1万、2万円以上するリールがおすすめされてることもありますよね。
安いリールは釣れないのでは?
と思われるかもしれませんが、安いリールでも大丈夫。
20クレストLT2000Sがアジング・メバリングに使える理由で紹介した4つの理由のため、アジング・メバリングでも使えます。
安いリールでも使えるので、予算を抑えてアジング・メバリングにチャレンジできますよ。
安いので他の釣具にも投資できる
リール購入の費用を抑えて、浮いたお金で他の釣具に投資しましょう!
浮いたお金はバッグ・ケースへの投資がおすすめ。
意外と小物が多いアジング・メバリングは、道具をきれいに整理すると釣りの効率が上がります。
釣り時間も長くなって、釣果アップにつながる場合もありますよ。
アジング・メバリングに慣れてくれば、フロートリグ用釣具への投資がおすすめです。
2台目のリールに最適
安いので2台目のリールに最適です。
リールを2台持つ意味はあるの?
と思われるかもしれませんが、アジング・メバリングにとって2台目のリールのメリットは大きいです。
2台目のリールのメリット
- 1台目が壊れたときの予備になる
- 同時に仕掛けを2組用意できる
- 例:1台目はジグ単用リール、2台目はフロートリグ用リールなど
- 太さの違うラインを巻ける
- 例:1台目はPE0.3号でジグ単用、2台目はPE0.6号でフロートリグ用など
かといって、リールを2個も買おうと思えばそれなりに費用が必要ですよね。
クレストは5千円未満!
限られたおこずかいでリールを2個用意するため、安価な20クレストLT2000Sは2台目のリールにぴったりなのです。
20クレストLT2000Sのデメリット
- 使い続けると不満が出てくる
- ハンドル巻き始めが重たい
- カラーリングの好みは分かれる
使い続けると不満が出てくる
5,000円未満で買える入門用リールなので、重さや所有欲の不満が出てきます。
アジング・メバリングが上達してくると
もっと軽くてもっと高級感のあるリールがほしい。
と思うようになる時期がくると思います。
20クレストLT2000Sより軽くて高級感のあるリールはたくさんあるので、不満が出てきたら買い替え時かもしれませんね。
ハンドル巻き始めが重たい
リールを巻く/止めるを繰り返す場合、巻き始める回数が多くなると1回転目の重さが若干ストレスになります。
特に、上位機種と比較すると顕著に感じると思います。
釣具屋さんの展示品を回してみると分かります。
ベテランの釣り人からすると「これは重すぎてアジング・メバリング向きではない」と言われそうですが
筆者は実際に釣りができたので問題ないと感じます。
特に、メバリングは”一定スピードで巻き続ける釣り”なので、ハンドルの巻き始めが重くても釣りにくさを感じません。
カラーリングの好みは分かれる
20クレストLT2000Sのカラーは濃いブルー。
黒や銀のような高級感のある色ではありません。
人によっては「いかにも初心者っぽい色で嫌だ!」
お思う人もいますでしょうか?
カラーリングは好みが分かれると思います。
20クレストLT2000S がおすすめの人
- これからアジング・メバリングを始める釣り人
- コスパの良いアジング・メバリング用リールを探している釣り人
- 2台目のリールがほしいけどお金をかけたくない釣り人
20クレストLT2000S をおすすめしない人
- 高機能、高性能なリールを求めてる釣り人
- おこづかいに余裕があり、上位機種のリールを買える釣り人
- 20クレストLT2000Sの色が嫌いな釣り人
20クレストLT2000Sをお得に購入する方法
Amazonでの購入がおすすめ
20クレストLT2000Sの購入はAmazonで安価に購入できます。
価格は4,000円台前半。
釣具店の実店舗は5,000円以上するので、1,000円近くお得です。
\ 釣具店のセールよりお得/
23年プライムデーで3,000円台で買えた
2023年のAmazonプライムデーでは、なんと3,782円まで値下げしました。
5,000円どころか、4,000円未満で購入できました。
お得に購入したい場合は、プライム会員だけが参加できるプライムデーを要チェックです。
\ 無料体験もできます /
竿やリールをお得に買うなら、ネットがおすすめ。
ただし、実店舗のメリットもあるので双方をうまく使い分けてください。
まとめ
- ドラグ機能がしっかりしており、バラシが少なくなる
- 細いラインを使えるので飛距離が出る
- 回転がスムーズなのでルアーが変な動きをしない
- ギリギリ使えるリールの重さ
- 予算を抑えてアジング・メバリングにチャレンジできる
- 安いので他の釣具にも投資できる
- 2台目のリールに最適
- 使い続けると不満が出てくる
- ハンドル巻き始めが重たい
- カラーリングの好みは分かれる
20クレストLT2000Sがアジング・メバリングに使える理由を解説しました。
入門者用のリールですが、繊細なアジング・メバリングにも十分使えます。
実売価格はAmazonなら5,000円以下なので、釣具店の実店舗よりかなりお得に購入可能。
お得に購入して、浮いたお金で他の釣具に投資できます。
高価なリールを買っても、予備として使ったり、フロートリグ用の2台目として使ったり、2代目用として使えますよ。
これからアジング・メバリングを始めたい釣り人でリール選びに迷っている釣り人は、20クレストLT2000SをAmazonでお得に購入して釣具を揃えましょう!
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