アジング・メバリングのフロート 種類/選び方/オススメを解説

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この記事で分かること
  • フロートを使うメリット
  • フロートの種類・特徴
  • フロートを買うときの選び方
  • 筆者おすすめのフロート

あなたはアジング・メバリングでフロートを使っていますか?

フロートってよく分からない。

使ってみたいけど、どれを選べばいいか分からん。

と思っている釣り人は多いのではないでしょうか。

釣り雑誌やインスタの釣果で、フロートリグで釣れたという情報を見ることがありますよね。

実際、フロートを使うと他の釣り人が狙っていないポイントを狙うことができるので、釣果アップの可能性が高くなります。

この記事でフロートの選び方を確認し、フロートリグでのアジング/メバリングにチャレンジしてみてください!

目次

フロートとはこんな釣具

フロートとは、軽いジグヘッドを遠くへ飛ばすためのウキのこと。

フロート

0.2g〜0.4gのジグヘットとフロートを使って仕掛けを作り、メバルを狙います。

フロートを使った仕掛けを「フロートリグ」と呼びます。リグ=「仕掛け」とご理解ください。

フロートを使うメリット

フロートのメリット
  • 釣り方が簡単(数秒に1回リールを巻くだけ)
  • 誰も狙っていない50m以上先のポイントを狙える
  • ワームを表層で留めて、メバルへのアピール時間が長くなる
  • 表層にいる活性の高いメバルが釣れる
  • 流れが早い時でも、表層をキープして釣りができる。

フロートを使うと他の釣り人が狙っていない沖のポイントを狙うことができ、釣果アップにつながります。

筆者

誰も釣っていない砂浜からでもメバルを狙うことができます。

砂浜から釣ったメバル

フロートの種類と特徴

左:中通し 真ん中:環付き 右:後付け

主要なフロートは以下3種類。

3種類のフロート
  1. 中通しタイプ
  2. 環付きタイプ
  3. 後付タイプ

それぞれの特徴をご紹介します。

中通しタイプのフロート

中通しタイプ

フロートの中にラインを通すタイプです。

フロートの重さの違和感を与えず、ワームを食い込ませやすいメリットがあります。

フロートがラインに固定されていないので、メバルがワームを食べてもフロートの重さがメバルに伝わりにくいためです。

デメリットは、仕掛けを作るのが面倒くさいことです。

図の赤い部分の糸を結ぶ必要があるので、糸を結ぶ回数が増えてしまいます。

発光タイプは見やすいので初心者におススメ


電池を入れて発光するタイプもあります。

発光するタイプは、夜釣りでもフロートの位置が分かりやすいので、初めてフロートを使う方におススメです。

発光タイプのフロート

環付きタイプのフロート

環付きタイプ

フロートに輪っか(環)が付いている「環付き」タイプです。

中通しタイプよりも重いフロートがあるので、遠投に有利です。

デメリットは仕掛けを作る作業がめんどくさいことです。

以下の図ように、スナップやスイベル部分でのライン結束回数が多くなります。

しかし、3種類のフロートのうちで最も遠投できるので、誰も狙っていない沖のポイントを狙うには最適です。

筆者

50m以上投げれます。

管付きタイプのフロートを使った釣行記はこちら

後付けタイプのフロート

後付けタイプ

リーダー部分に直接取り付けるタイプです。

ジグヘッド単体の仕掛けに、ワンタッチでラインを結び直すことなく取り付けが可能。

デメリットはフロートを付けた部分のラインにクセが付くことです。

ラインを挟んで取り付ける方法なので、ラインが部分的に弱くなってしまいます。

筆者

魚が掛かった引きで切れるほどではありません。

根がかりしてラインに負荷がかかるとき、フロート取り付け部分で切れやすくなるリスク有りです。

後付タイプのフロートを使った釣行記はこちら

フロートリグ8種類一覧表

フロートリグの種類を、代表的な商品名で説明します。

スクロールできます
No.代表的な商品名中通し管付き後付け浮く沈む発光

1
メバルロケットF
ぶっ飛びロッカーHF/F
月下美人 月の雫Ⅱ F
2カッ飛びボール SP
3シャローフリーク F
4シャローフリークプチ
ソアレ アウトシュート3.6g/3.8g

5
メバルロケットFS/SS
ぶっ飛びロッカーF0/SS
月下美人 月の雫Ⅱ SS
6カッ飛びボールXS/FS/SS
7シャローフリーク D
8ソアレ アウトシュート4.1g以上
フロートの種類一覧

結局、初めて買うときはどれを買えばいいの?

筆者

おススメのフロートを4つ紹介します。

おススメのフロート4選

おススメフロートと、フロートを選ぶパターンを解説します。

おススメのフロート
  • 初めてフロートを使う場合
    →かっ飛びボールSP
  • 最も安価にしたい場合
    →メバルロケットF
  • 遠投して他の釣り人と差をつけたい場合
    →シャローフリークF
  • ジグヘッド単体とフロートを併用したい場合
    →シャローフリークプチF

かっ飛びボールSPがオススメです。

かっ飛びボールSP
かっ飛びボールSPの特徴
  • 浮くタイプ
  • 中通し
  • 発光する
  • 重量:4.6g
  • 価格:1,200円前後


フロートの発光により、仕掛けがどこにあるか分かり易いので、フロートが初めてでも使いです。

他のフロートより価格が高いですが、最も使いやすいのでおススメ。

重さ4.6gなので、ほとんどのアジング、メバリングロッドで対応できる重さです。

発光の色は赤・緑・青がありますが、色は好みで選んで大丈夫です。

最も安価に購入したい場合

メバルロケットFがオススメです。

メバルロケットF
メバルロケットの特徴
  • 浮くタイプ
  • 中通し
  • 発光しない
  • 重量:3.6g
  • 価格:500円未満(2個入り)

2個入で500円未満、1個当たり250円未満なので、最もコスパがいいです。

安くても25cmのメバルが釣れます

浮くタイプはFの表記、沈むタイプはFS SSの表記です。

FS=ファストシンキング SS=スローシンキング

筆者

初めての場合は「F」の表記(浮くタイプ)がおススメです。

遠投して他の釣り人と差をつけたい場合

シャローフリークFがオススメです。

シャローフリークF
シャローフリークFの特徴
  • 浮くタイプ
  • 環付き
  • 発光しない
  • 重量:7.5g〜15.0g
  • 価格:400円前後

15.0gのフロートで約50mも遠投できます。

フロートを使わないと狙えない沖のポイントを狙えることで、釣果アップに繋がります。

重量が7.5g〜しか無いので、7.5g以上の重さに耐えれるロッドでないと使えないことがデメリット。

シャローフリーク入門におススメの竿はこちら。

ジグヘッド単体とフロートを併用したい場合

シャローフリークプチFがオススメです。

シャローフリークプチF
シャローフリークプチFの特徴
  • 浮くタイプ
  • 後付け
  • 発光しない
  • 重量:3.3g
  • 価格:400円前後

ジグヘッド単体の仕掛けに後付できるので、新たにフロートリグ用仕掛けを作る時間が不要。

フロートを付けたあとは、ジグヘッドの重さを帰るだけでOKです。

筆者

フロートを付けたときのジグヘッドは0.2g〜0.4gがおすすめ。

仕掛けの作り方

こちらの記事にフロートを使った仕掛けの作り方を書きました。

筆者

画像付きで分かりやすく書いています。

まとめ

メバリング用フロートの種類、特徴、フロートの選び方をご紹介しました。

フロートのメリット
  • 釣り方が簡単(数秒に1回リールを巻くだけ)
  • 誰も狙っていない50m以上先のポイントを狙える
  • ワームを表層で留めて、メバルへのアピール時間が長くなる
  • 表層にいる活性の高いメバルが釣れる
  • 流れが早い時でも、表層をキープして釣りができる。
おススメのフロート
  • 初めてフロートを使う場合
    →かっ飛びボールSP
  • 最も安価にしたい場合
    →メバルロケットF
  • 遠投して他の釣り人と差をつけたい場合
    →シャローフリークF
  • ジグヘッド単体とフロートを併用したい場合
    →シャローフリークプチF

フロートを使えるようになると、他の釣り人が狙っていない沖のポイントを狙えます。

スレてないアジ・メバルを狙えるので、釣果アップに繋がりますよ。

仕掛けを作る手間はありますが、作り方を覚えてしまえば大丈夫。

筆者

フロートを使って、周りの釣り人より釣果アップを目指しましょう!

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