釣行記 3月でもサーフメバリング成立 釣り場えらびがキモ

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2025年3月のサーフメバリング釣行記です。

こんな寒いのにサーフでメバル釣れるかい!!

と思いながらも、やったことのない3月のサーフメバリング。

サーフメバリングが大好きな筆者ですが、3月の釣行データはゼロ。

じゃあ行くしかないな!

ということで、低水温期の3月でもサーフメバリングが成立するかどうか実証すべく、チャレンジしました。

結果:3回の釣行でメバルを2匹ゲット

数は少ないですが2匹ゲットし、低水温時期のサーフメバリングのヒントを得れたような気がします。

低水温期のサーフメバリング成立条件(推定)
  • ストラクチャー周り
  • 潮の流れが良くて餌が豊富(と思われる場所)
  • 上記2つを満たしたら浅瀬でも釣れる

メバル以外にも40cmオーバーのスペシャルゲストも釣れて、なかなか収穫のあった3回分の釣行記です。

この記事を書いた人
さそり
  • 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
  • 明石近郊がホームグラウンド
  • 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
  • サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤

(@sasori1091)・(sasori_1091)

目次

タックル

  • ロッド:16カラマレッティ 832ML-S
  • リール:23ストラディックC2500S
  • ライン:セフィアG5 0.6号
  • フロート1:シャローフリークエクスパンダF
  • フロート2:シャローフリークF 10.5g
  • ライン側リーダー:3号
  • ジグヘッド側リーダー:1.75号

25/3/2 メバル1匹

水温10度未満という厳しい条件でも、やってみないとわからないのでサーフメバリングにチャレンジ。

釣り場に到着すると、砂浜にいる釣り人は筆者一人。

貸切状態!

これがサーフの釣りの良いところ。

攻めたいポイントを攻め放題なので、ボーズはないだろうと高を括って釣り開始。

釣行日は大潮で、満潮から下げ始めるタイミングの釣りとなり、潮位的にはまぁまぁ良い感じ。

しかし、1時間以上アタリがありません。

沖の潮が入ってくる流れを攻めてもノーバイト。

入ってくる潮のヨレ部分を攻めてもノーバイト。

水温が低いので、メバルは流れの効いてるポイントでガンガン餌を食う状況ではないような感じです。

であれば、ストラクチャー狙い。

釣り場を選ぶとき、google mapで確認していた少しだけ根が荒い場所へ移動。

波打ち際10mくらいから、潮が入ってくる100mほど沖まで、海底にシモリガ点在しているようなポイント。

ここに賭けます。

移動して3投目くらい。

シャローフリークエクスパンダをフルキャストして、20mくらい引いてきたときにガッと竿を持っていくアタリ!

ドラグを緩めすぎてたので、かけた瞬間に思いっきりラインが出ていきます。

そのせいで根に潜られるという痛恨のミス・・・

渋い状況でこの魚をバラすと2匹目は確実に釣れないので、無理に引っ張らず慎重に外すことにしました。

ラインを緩めて少し引っ張ぱる動作を3,4回繰り返していると、外れました!

ドラグをしっかり締め、もう潜られないように少し強引にやりとりして、無事に砂浜まで引き上げた魚はメバル!

計測すると、24.8cmの納得サイズ。

ストラクチャー狙いが的中しました。

25/3/29 チヌ1匹 メバル1匹

水温が10度を超えてきた3月下旬。

今月2度目のサーフメバリングに行きました。

この日は満潮から2時間後に釣り場に到着したため、少し潮位が下がってきてる状況。

釣れる確率が高そうな場所から攻めたかったので、前回メバルが釣れた根が荒いポイントからスタートします。

1投目。

シャローフリークエクスパンダをフルキャストしてリールのハンドルを5回転くらいしたときに、グッと穂先を押さえ込むアタリ。

50m以上沖でアタったので、いつもより強めにフッキングしました。

すると、掛かった瞬間に竿が真ん中から曲がるかなりの引きと重量感!

前回の反省を活かして強めに締めていたドラグが、音を立ててラインを放出します。

リールを巻くだけでは寄せられず、ポンピングが必要なくらいの重さです。

「ついに尺メバル!いや、シーバスか!?」

と考えながら慎重にやり取り。

前回、メバルに潜られた根のあたりまで寄せてくると、この魚も根に向かって突っ込みます。

今回は潜られないように、ラインと竿の弾力を信じてグッと耐えること数回、なんとか魚をこっちに向かせました。

根はかわしましたが、相変わらず引きは強いまま。

手前まで来ると、ゴンゴンゴンと頭を振るような引きを感じます。

「まさか、マダイ!?」

そう思いながらやりとしり、ようやく波打ち際まで寄せた魚を見ると、なんとチヌ!

フロートリグで、しかも1投目にチヌが釣れました。

サイズは45cm

良いサイズにも驚きですが、なんといってもフロートリグでチヌが釣れたことにビックリ。

シャローフリークエクスパンダで、沖から入ってくる潮の流れが効く場所に大遠投できたのも奏功したと思います。

幸先良い日は後が続かない

これはほんまに釣りあるある。

出だしが良い日は、えてして後が続かないもの。

チヌが釣れた後は、全くアタリがないまま2時間経過。

帰る時間になったので、ラスト1投と決めて砂利が続くシャローへキャストしました。

期待しないままリトリーブしてると、岸から20mくらいの場所でまさかのヒット!

ラスト1投でメバルが釣れてくれました。

水温はまだまだ低いものの、浅瀬にもメバルがいると分かった貴重な1匹。

サーフメバリングは条件が合えば3月でも成立すると確認できた、意義のある釣行でした。

25/3/30 ガシラ1匹

翌日は朝5時起きで広島へ戻らないといけない前日の晩。

早く寝たかったのですが、潮が良いので釣りがしたい!

という思いから、睡眠時間を削ってでも2日連続でサーフへGO

しかし、やる気とは裏腹に開始から1時間経ってもアタリがありません。

まぁ、そう上手くいかんわな。と思いながらアタリを信じてキャストを続けます。

3月初旬にメバルが釣れた根の周りもアタリなし。

昨日メバルが釣れた浅瀬もアタリなし。

なかなかパターン掴まれへんなーと思いながら、秋にイカが連続ヒットした場所に向かいます。

いつもどおりシャローフリークエクスパンダをフルキャストして、ゆっくりリトリーブ。

フロートリグでも、ワームが底を引きずっているのが伝わってくるくら極浅の場所です。

キャストして20mくらい巻いてきたとき、海藻か流木が引っかかったような重さを感じました。

無理やりポンピングすると寄ってくるので、とりあえず回収。

手前まで寄せてきてビックリ。海藻か流木と思っていた重さは、なんとガシラでした。

しかも24cmのまぁまぁのサイズ。

この日はメバルには振られましたが、なんとかボーズは回避できました。

まとめ

根の周りと海底が砂利の場所で釣れた3月のサーフメバリング。

潮通しがよいポイントでアタリがなく、ストラクチャー周りで釣れたということは、まだ餌を求めてガンガン回遊してる感じではないようです。

数は出ませんでしたが水温10度前後の低水温でも釣れたので、メバルが住み着く条件が揃っているサーフを見つければ3月でもサーフメバリングが成立すると実証できました。

低水温期のサーフメバリング成立条件(推定)
  • ストラクチャー周り
  • 潮の流れが良くて餌が豊富(と思われる場所)
  • 上記2つを満たしたら浅瀬でも釣れる

今回の釣り場は梅雨メバルシーズンに再エントリーして、爆釣を目指したいと思います。

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