明石方面5月メバリング 釣り方・仕掛け・ポイントを詳しく解説

  • URLをコピーしました!

※この記事はプロモーションを含みます。

明石方面でのメバリングは5月がハイシーズンです。

12月〜5月に明石方面でメバリングを続けて3年が経ちますが、サイズのいいメバルがたくさん釣れる時期は5月でした。

おかっぱりで25センチクラスが何匹も釣れた日もあります。

実際に3年間メバリングをした経験をもとに、5月の明石方面のメバリングについて釣り方やタックルを解説します。

この記事で分かること
  • 明石方面のメバリング年間スケジュール
  • 5月のメバリングタックル
  • メバリングで狙うべきポイント
  • 5月のメバリング 釣り方
  • よく釣れたワーム

今回紹介する情報は「絶対釣れる情報」ではありません。個人の経験に基づいた「感覚」がメインの情報です。釣りは自然相手の趣味なので、同じ仕掛けや場所で釣っても100%釣れる保証はどこにもありません。事前にご了承ください。

目次

明石方面のメバリング年間スケジュール

明石方面のメバリングは11月〜12月ごろシーズンイン。

6月ごろまで釣れます。

1月後半から2月は産卵後のメバルが多くなるため、釣れにくくなる期間。

3月になれば徐々に活性が高くなり、5月にメバリング最盛期を迎えます。

年によって若干のズレはありますが、過去3年間は5月がハイシーズンでした。

3年間、明石方面でメバリングを続けた経験です。

明石方面のメバリング年間スケジュール
  • 11月〜12月…産卵前で釣れやすい。たまに25センチクラスが釣れる
  • 1月〜2月…産卵後で食いが落ちる。チビメバルが入れ食いになる時もたまにある。
  • 3月〜4月…徐々に食いが上向く。
  • 5月〜6月…ハイシーズン。一年で最も釣れやすい。

5月の明石方面、狙うべきポイント・時間

5月の明石方面のメバリングで狙うべきポイントは、2つ。

  1. 海藻周辺
  2. 潮目

「狙うべきポイント=ワームを通すポイント」とご理解ください。

時間は日の入り〜0時頃までです。

日の出前まで釣れますが、個人的に朝方にたくさん釣れた経験はありません。

海藻の切れ目を狙う

狙うべきポイントの1つ目は、海藻の切れ目です。

海藻の影にメバルが潜んでいる

海藻の影に隠れてメバルが餌を探しているので、魚のやる気があればすぐにアタリがあります。

表層からワームを通していき、釣れなければ徐々にワームを通す場所を深くしてください。

高確率でメバルがヒットする良いポイントなのですが、海藻に潜られて釣り上げれない確率が高くなります。

タックルと対策は後半に書きましたので、御覧ください。

沖の潮目を狙う

海藻があまりない場合は、沖にできる潮目を狙います。

メバルは潮目で餌を待っている

上の図のように、海の色に若干変化のある場所が潮目です。

流れがぶつかっていたり、海水の温度が変化していたりするため、メバルの餌となるプランクトンや小魚が溜まりやすい場所です。

でも明るい時間帯なら潮目が見えますが、暗い時間は潮目が見えませんよね。

僕なりの簡単な対策と使用したタックルを後半に書きましたので、釣り方は後半を御覧ください。

狙うべきポイントと時間
  • 狙うべきポイント①:海藻の切れ目
  • 狙うべきポイント②:沖の潮目
  • 時間帯:日の入り〜0時まで

5月のメバリング タックルと釣り方

フロートリグで釣れたメバル

基本のタックルはフロートリグです。

フロートリグで

  • 海藻の切れ目を狙う場合
  • 沖の潮目を狙う場合

2つのパターンのタックルと釣り方を解説します。

海藻の切れ目を狙う場合

海藻の切れ目を狙う場合、チューブラーティップの竿で、10gのフロートを投げれる硬めの竿をおすすめします。

ソリッドティップの竿はおすすめしません。

タックル=釣り用語で竿/リール/糸/ウキ/針などを総称した「仕掛け」のことです。

実際にチューブラーティップの竿とソリッドティップの竿の2種類のタックルを使ってみたところ、チューブラーティップのほうが海藻に潜られる確率は低かったです。

タックル:フロートリグで竿はチューブラーティップがおすすめ

基本はフロートリグです。

海藻より沖にキャストする必要があるので飛距離が必要なためです。

僕はソリッドティップの竿とチューブラーティップの竿で2種類のフロートリグタックルを試しました。

その結果、チューブラーティップが圧倒的におすすめです。

フロートリグタックル①
  • 竿:クロステージCRX-T862M
  • リール:19バリスティック2500S-C
  • ライン:セフィアG5 PE 0.6号
  • リーダー(リール側):スーパーLハード 1.5号
  • フロート:3g〜5g
  • リーダー(ジグヘッド側):スーパーLハード 1.2号
  • ジグヘッド:アジスタSS 0.2g等いろいろ
フロートリグタックル②
  • 竿:ソアレエクスチューンMB S76UL-S
  • リール:19バリスティックLT2000SS-P
  • ライン:ライム 0.3号
  • リーダー(リール側):スーパーLハード 1号
  • フロート:3g〜5g
  • リーダー(ジグヘッド側):スーパーLハード 0.8号
  • ジグヘッド:アジスタSS 0.2g等いろいろ
  • タックル①の竿はチューブラーティップで10gのフロートが付けれる、パワーのある竿。リーダーも太め。
  • タックル②の竿はソリッドティップでオモリ負荷5gまでの繊細な竿。

タックル②では、20センチを超えるメバルになると高確率で海藻に潜られました。

2匹に1回は海藻に潜られたと思います。

タックル①の竿では20センチのメバルは海藻に潜られる前に海面に浮かせることができました。

ただ、まれに海面の海藻に引っかかることもあります…これは防ぎようがない…

ちなみに竿の価格は

  • タックル①の竿:1万円程度
  • タックル②の竿:4万円程度

「高い竿のほうが釣れるということではない」と、身を持って実感しました。

釣り方:海藻の沖にキャストして引いてくる

海藻の切れ目を狙う釣り方
  • 海藻の沖にキャスト
  • 流れがある場合は潮上へキャストする
  • 3秒に1回転くらいのスピードでリールを巻く
  • ワームが海藻付近まで来たら、竿を立てて仕掛けを回収する
  • メバルがヒットすれば、ドラグはキツめで強引にリールを巻く

海藻の切れ目を狙って釣るときのポイントは2つあります。

ポイント
  1. 仕掛けが海藻に引っかからないように回収する
  2. メバルがヒットすれば強引にリールを巻く

海藻の切れ目までワームを引いてこないとメバルは釣れませんが、あまり手前まで引いてくるとジグヘッドが海藻に引っかかります。

根がかりを防止するためには、

キャストして何回くらいリールを巻いたら仕掛けが海藻付近まで到達するか覚えておき、早めに仕掛けを回収する。

です。

明るい時間帯に仕掛けをキャストして、リールをなん回転させたら海藻の上に仕掛けが到達するか目視で確認してください。

僕の場合、25〜30回リールを巻けば海藻の上に仕掛けが到達しました。

リールを巻く数が25回を超えてアタリがなければ、仕掛けを回収するようにしています。

そして

メバルがヒットすれば竿を立てて強引にリールを巻いてください。

ドラグはキツめに調整して、ほとんど糸が出ないくらいのイメージです。

ドラグを緩めにしていると、海藻に突っ込まれて仕掛けや魚が海藻に絡まりまり、釣り上げることができません。

僕はこれで何匹もバラして、フロートも3個なくしました。

また、竿を立てることでメバルを早めに海面に浮かせることができるので、海藻に引っかかる確率が減ります。

海藻周辺でのメバルは、シーバスかと思うくらいのパワーで海藻に潜り込もうとします。

余裕を持ったやり取りはせず、強引に浮かせることを優先してください。

もし根がかりしてフロートリグが切れた場合、ライトリグリーダーを使うとすぐに仕掛けを作れます。

沖の潮目を狙う場合

沖の潮目を狙う場合のタックルは、海藻の切れ目を狙う場合とほぼ同じです。

ひとつだけ異なるのはフロートの重さです。

タックル:フロートは3g〜10g程度

3g〜10gのフロートを使って、近場から沖までいろんな範囲にワームを通せると有利です。

潮目はいつも沖の方にできるとは限りません。

3gのフロートでも届く範囲で釣れる場合もあります。

潮目を狙うタックルも2種類試しましたが、どちらでも問題なく釣ることができました。

フロートリグタックル①
  • 竿:クロステージCRX-T862M
  • リール:19バリスティック2500S-C
  • ライン:セフィアG5 PE 0.6号
  • リーダー(リール側):スーパーLハード 1.5号
  • フロート:5g〜10g
  • リーダー(ジグヘッド側):スーパーLハード 1.2号
  • ジグヘッド:アジスタSS 0.2g等いろいろ
フロートリグタックル②
  • 竿:ソアレエクスチューンMB S76UL-S
  • リール:19バリスティックLT2000SS-P
  • ライン:ライム 0.3号
  • リーダー(リール側):スーパーLハード 1号
  • フロート:3g〜5g
  • リーダー(ジグヘッド側):スーパーLハード 0.8号
  • ジグヘッド:アジスタSS 0.2g等いろいろ

釣り方:遠投してリールの回転数を数える

沖の潮目を狙う釣り方
  • できる限り沖にキャスト
  • 流れがある場合は潮上へキャストする
  • 5秒に1回転くらいのスピードでリールを巻く
  • ワームを潮に流しつつ、ラインは常に張り気味のイメージ

10g程度のフロートを付けて、遠投して釣るのが基本です。

しかし、遠投しすぎても釣れないときもあり、3g〜5gのフロートで届く範囲でよく釣れることもあります。

ヒットポイントは日によって異なるので、1匹釣れるまでいろんな場所へキャストして釣れるポイントを探してください。

以下の画像のように、①の場所で3回キャストし、アタリがなければ②の場所へ移動というイメージです。

経験上、1匹釣れるとその付近でまとまって釣れることがよくあります。

釣れた場所を覚えておくために、キャストしてからリールの回転数を数えておくのがベストです。

例えば、10回転目くらいでアタリがあれば、数回は10回転前後でアタリが多くなることが多いので集中して釣りましょう。

よく釣れたおすすめワームトップ3

おすすめワームトップ3

実際に使って、よく釣れたワームトップ3を紹介します。

釣り場や時期によって釣れるワームは異なるので、情報はあくまで参考程度とご理解ください。

「ワーム名(メーカー名)」の記載で3位から順番に紹介しますね。

3位:アミアミμ1インチアンダー(ジャッカル)

小さい(約2.5mm)・深いリブ・テールは2分割という特徴的なワーム。

ダートメインのような形ですが、フロートリグでも釣れました。

小さいので、メバルが一口で捕食しやすい感じがします。

2位:アジリンガー(レインズ)

名前に「アジ」と入っていますが、メバルにも効果的です。

フロートリグでリールを巻かず、流しているだけでも釣れました。

ちびメバルには一番効果的だった印象。

1位:ボンビーワーム30(レベロク)

高田屋覚醒カラー花恋

兵庫県舞子にある釣具屋「高田屋」さん限定カラーのワームです。

ボンビーワーム30は釣具店に売ってますが、今回紹介するカラーは「高田屋」さんの限定販売。

かなり釣れます。

25センチのメバルは、ほとんどこれで釣りました。

このワームを使いだしてから他のワームを使う頻度が減ったくらいです。

カラーがいいのか、形がいいのか判断しかねていますが、なんせめっちゃ釣れます。

ネットでの販売数は少ないですが、色違いを見つけたので興味ある方はぜひ。

まとめです。

スクロールできます
順位ワーム名カラーメーカー
3位アミアミμ1インチアンダーイソメグローフラッシュジャッカル
2位アジリンガーUV瀬戸内チャート
グロー冷凍ミカン
レインズ
1位ボンビーワーム30高田屋覚醒カラー花恋レベロク
おすすめワームトップ3

5月に毎週メバリングした釣果

2022年5月のメバリング釣果を紹介します。

釣りに行った回数6回のうち、4回で25センチのメバルが釣れました。

1日で25センチクラスが4匹釣れて2匹バラした日もあり、大きいメバルの活性の高さが分かります。

2022年1月〜3月の釣果も紹介します。

たまに釣れてますが、釣れないときは全然ダメ。

5月に比べてちびメバルが目立ちますね。

まとめ

明石方面の5月のメバリングについて、釣り方やタックルを紹介しました。

明石方面のメバリング年間スケジュール
  • 11月〜12月…産卵前で釣れやすい。たまに25センチクラスが釣れる
  • 1月〜2月…産卵後で食いが落ちる。チビメバルが入れ食いになる時もたまにある。
  • 3月〜4月…徐々に食いが上向く。
  • 5月〜6月…ハイシーズン。一年で最も釣れやすい。
狙うべきポイントと時間
  • 狙うべきポイント①:海藻の切れ目
  • 狙うべきポイント②:沖の潮目
  • 時間帯:日の入り〜0時まで
タックル
  • 藻の切れ目を狙う場合:5g前後のフロートリグ・竿はチューブラーィップ
  • 沖の潮目を狙う場合:3g〜10g程度のフロートリグ・竿はチューブラーかソリッド
おすすめワームトップ3
スクロールできます
順位ワーム名カラーメーカー
3位アミアミμ1インチアンダーイソメグローフラッシュジャッカル
2位アジリンガーUV瀬戸内チャート
グロー冷凍ミカン
レインズ
1位ボンビーワーム30高田屋覚醒カラー花恋レベロク

あくまで個人の経験なので、今回紹介した以外にも色々なパターンがあると思います。

試行錯誤しながら、釣れるパターンを見つけていくのも釣りの楽しみですよね。

今回の記事が、メバルアングラーの釣果アップにつながれば幸いです。

尺メバル目指して頑張りましょう!!

関連記事です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次