アジング・メバリング用リール、ネットで検索するとおすすめが多すぎませんか?
おすすめ10選とか言われても、どれが自分にあうか分からない!
結局、どれが一番コスパいいの?
と思われた釣り人のために
この記事では5,000円以下で購入できるアジング・メバリング用コスパ最強リールを2機種紹介します。
今回紹介するリールは
- ダイワ 20クレストLT2000S
- シマノ 17セドナC2000S
釣り暦25年、現在はおこずかい制のサラリーマンである筆者が2台とも購入してアジング・メバリングに使用した結果
2台ともアジング・メバリング用リールを選ぶ基準をクリアしていたので、問題なく使えました。
- アジング・メバリング用リールを選ぶ基準
- コスパ最強のアジング・メバリング用リール2選
- 20クレスト、17セドナがアジング・メバリングに使える理由
- お得な購入方法
この記事を読めば、5,000円以下の安いリールでもアアジング・メバリングが楽しめる理由が分かりますよ。
この記事でアジング・メバリング用コスパ最強リールの詳細を確認して、購入するリールを決めちゃいましょう!
- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
コスパ最強リール2選の特徴
ダイワ 20クレストLT2000S
- Amazonで3千円台で購入できる場合もあるコスパ抜群のリール。
- 価格は安くても、ベアリングが4個入っているので巻き心地はなめらか。
- 上位機種にも使われている”ATDドラグ”が優秀。
- 巻き始めは少し重いが、一定スピードでまきやすいのでメバリングに最適。
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シマノ 17セドナC2000S
- Amazonで4千円台で購入できるリール。
- ベアリング3個搭載でハンドルの回転はなめらか。
- シマノ独自のHGANEギアにより、ノイズの少ない巻き心地。
- まき始めがとても軽いので「巻く→止める」の動作が多いアジングに最適。
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17セドナのモデルチェンジ版である「23セドナC2000S」が23年8月発売予定です。こちらは価格が5,000円以上なので。本記事では扱いません。購入して使用してからインプレ記事を書きたいと思います。
アジング・メバリング用リールを選ぶ基準
- リールの大きさ
- ドラグ機能が優秀
- リール重量が重すぎない
- リールがなめらかに回転する
アジング・メバリングは細いラインで小さいアタリを感じ取る繊細な釣り。
リールの大きさ・ドラグ機能・リールの重量・リールのなめらかさの4つの条件をクリアしたリールでないと、釣りにくいので釣果に結びつきません。
リール解説の前提条件として、アジング・メバリング用必要な4つの基準を解説します。
リールの大きさ
オールマイティーに使える2000番がおすすめ
理由
ジグ単・フロートリグ・キャロライナリグの3つの仕掛けが使えるので、状況に応じて釣り方を変えて対応できるため。
リールの大きさと特徴一覧
リールの大きさ | 500番 1000番 | 2000番 | 2500番 |
---|---|---|---|
汎用度 | |||
アジング・メバリング で使える仕掛け | ジグ単 | ジグ単 フロートリグ キャロライナリグ | フロートリグ キャロライナリグ |
アジング・メバリング 以外にできる釣り | ちょい投げ | ちょい投げ 胴付き | エギング チニング ちょい投げ 胴付き |
アジング・メバリング用リールを選ぶ場合、最も使いやすいリールの大きさは2000番です。
500番/1000番は軽くて釣りやすい反面、汎用性が少ないのでベテラン向きです。
2500番は一番シンプルな仕掛けであるジグ単が使いにくいので、初心者向けではありません。
フロートリグや重めのキャロライナリグで遠投して大型のアジ・メバルを狙う中級者以上におすすめのリールです。
アジング・メバリングを始めたい場合、いろんな仕掛けが使使える2000番のリールがおすすめです。
ドラグ機能
魚の引きに追従してゆっくりラインが出るドラグ機能を有するリールを選ぶ。
理由
ドラグ機能がしっかりしていないと、魚をバラす(逃がす)確率が高くなります。
例えば
- ラインが出すぎて、魚が障害物に潜り込んで切れる
- ラインが出ずに、魚の口に負荷が掛かりすぎて切れる
せっかくヒットした魚を逃してしまわないために、ドラグ機能はリールを選ぶうえで大事な項目です
どうやってドラグ機能が良いか悪いか分かるの?
リールを触るだけではわかりにくいので、筆者が実釣テストしました。
結果
17セドナ・20クレスト、ともに実践で使えるドラグ機能でした
リールの重量
アジング・メバリングのリールは200g未満が理想
理由
- 何度もキャストするので、軽いほうが疲れない
- 軽いほうが小さいアタリを感じやすい
アジング・メバリングは時期により魚のアタリがとても小さくなります。
軽いリールのほうが手に力が入らず、小さいアタリを感じやすいので、釣果アップの近道になります。
リールのなめらかさ
ベアリング数が多く、巻いたときにガタつかないリールを選ぶこと
理由
- リールの振動が多いと、小さいあたりを感じにくい
- なめらかに巻けないと、ワーム/ルアーが不自然な動きをする
- 巻く→止める→巻くなど、細かいアクションをしにくい
リールを巻いたときにガタガタすると、繊細なアジ・メバルのアタリを感じ取れません。
安いリールほどハンドルの遊びが多くガタガタするので、価格最優先で安すぎるリールを買うと快適に釣りができないので注意。
ベアリングが多いほどなめらかに巻けるので、予算が許せばベアリング数の多いリールを選びたいところです。
20クレスト・17セドナがアジング・メバリングに使える理由
- 実践で使えるレベルのドラグ機能
- 重すぎないリール重量
- ベアリング入りでスムーズな回転
- 細いラインが使えるので飛距離が出る
実践で使えるレベルのドラグ機能
実釣の結果、実践で使えるレベルのドラグ機能でした。
アジは口が柔らかいので、急に引きが強くなると負荷がかかって口が切れやすくなりますが…
セドナもクレストも魚の引きに追従してラインが出ていくドラグ機能を有しており、バラすことなくアジをゲット。
クレストでは24cmの元気なメバルをゲット。
パワフルな引きのメバルでしたが、魚の引きに合わせてラインがゆっくり出ていくので、根に潜られずに魚を寄せることができました。
セドナもクレストも、アジ・メバルの引きに対応できるドラグ性能を有しています。
5,000円以下のリールでも、アジング・メバリングに問題なく使えますよ。
重すぎないリール重量
17セドナ・20クレストともに重量は215g
実釣で釣りに支障の出る重さではありませんでした。
持った瞬間は
ちょっと重いかもしれない…
と思いましたが、1時間くらいで慣れて、釣りに全く支障が出なかったです。
豆アジの小さいあたりもハッキリわかったので、215gの重量が釣果を左右する原因にはならないです。
厳寒期、メバルの小さい前アタリも感じ取れました。
ベアリング入りでスムーズな回転
17セドナ、20クレスト共にハンドルの回転がなめらかでガタつきが少なく、小さいアタリを感じ取れます。
2台ともハンドル部分にベアリングが搭載されているので、リールに回転はスムーズ。
特にクレストの方が巻いた時のノイズが少なく、一定スピードでワームを巻いてくるメバリングに適してると感じました。
- 高価な上位機種と比較すると、性能は劣るのでは?
-
その通りです。ただし、釣りができない性能ではありません。
なめらかでガタつきが少ないとはいえ、高価な上位機種と比較すると回転は重たく、ハンドルの遊び幅もあります。静かな部屋の中でリールを回すと、差はハッキリわかります。
しかし。実際に17セドナ、20クレストでアジング・メバリングをしてみると、釣りに支障がでる悪影響はありませんでした。最低限の投資でアジング・メバリングをしてみたい釣り人にはピッタリのリールです。
細いラインでもライントラブルなし
軽いジグヘッドを遠くまで飛ばすため、PE0.2号や0.3号のような細いラインを使うアジング・メバリング。
17セドナ、20クレストともに細いラインを使っても、絡まったり切れたりするライントラブルはありませんでした。
セドナもクレストもラインローラー部分(画像の赤丸部分)にベアリングが入っており、摩擦を軽減するので細いラインでも切れにくくなります。
ラインローラーは、ラインのねじれも軽減できるので絡まりにくくなります。
細いラインでもトラブルなく使えるので、ラインが絡まったり切れたりして仕掛けを作り直す無駄な時間は生まれません。
セドナもクレストも、実際に釣りをしてみて細いラインでもトラブルがなかったので、アジング・メバリングで使えるリールです。
具体的に、どのラインがいいの?
ティクトの”ライム0.3号”がおすすめ。
水に沈むシンキングPEなので、魚のアタリがわかりやすくなるラインです。
20クレストと17セドナ どっちがいいのか
どちらでも釣果に大差なし。お得に買いたいなら、そのときに安い方を購入すればOK
クレストとセドナ、どちらを使っても釣果に大きな差は生まれません。
少しでも出費を抑えたい場合は、買いたいと思ったときに安くなってる方を買えばOKですよ。
こだわりたい場合、メバリングにはクレスト・アジングにはセドナ
理由
- クレストのほうがリールのまき始めが重いが、一定スピードでゆっくりまきやすいのでメバリング向け
- セドナの方が軽い巻き心地なので、リールを巻く→止めるのアクションが多いアジング向け
お得に購入する方法
Amazonでの購入がおすすめ。釣具店の実店舗より安い。
20クレストLT2000S と17セドナC2000Sともに釣具店では5,000円以上です。
しかし、Amazonではどちらも3,000円〜4,000円台で購入できます。
ネットで購入するほうが、はるかにお得!
まとめ
アジング・メバリング用コスパ最強リール2選を解説しました。
- ダイワ 20クレストLT2000S
- シマノ 17セドナC2000S
- 初期費用を抑えてアジング・メバリングにチャレンジしたい釣り人
- とにかくコスパの良いリールがほしい釣り人
- フロートリグ用に2台目のリールを安く買いたい釣り人
- Amazonで3千円台で購入できる場合もあるコスパ抜群のリール。
- 価格は安くても、ベアリングが4個入っているので巻き心地はなめらか。
- 上位機種にも使われている”ATDドラグ”が優秀。
- 巻き始めは少し重いが、一定スピードでまきやすいのでメバリングに最適。
関連記事
- Amazonで4千円台で購入できるリール。
- ベアリング3個搭載でハンドルの回転はなめらか。
- シマノ独自のHGANEギアにより、ノイズの少ない巻き心地。
- まき始めがとても軽いので「巻く→止める」の動作が多いアジングに最適。
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2台ともAmazonで5,000円以下で購入できて実際の釣りでも使えるので、コスパ抜群。
初期費用を安くしてアジング・メバリングをやってみたい釣り人にぴったりです。
世の中は値上げラッシュが続いて、釣具に使えるお金も少なくなっていませんか?
コスパ最強の20クレスト、17セドナは安くてもアジング・メバリングができるリールです。
お得にリールを購入して、アジング・メバリングにチャレンジしてみましょう!