メバリングを始めるための道具と初期費用 失敗した経験も解説

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※この記事はプロモーションを含みます。

ワームやルアーでメバルを釣る「メバリング」

やってみたいと考えてる方は多いのではないでしょうか?

しかし

  • 釣り方
  • 準備すべき道具
  • 釣れる場所

など、初めての方にはわからないことが多いと思います。

特に気になるのはお金。

できれば安く抑えたい…

と思いますよね。

僕もメバリングを始めたときは何を買うべきか手探りの状態でした。

メバリング初心者向けでないリールを買ってしまい、無駄な出費をした苦い経験もあります。

そこで、これからメバリングを始める方には道具選びで失敗してほしくないと思い

メバリングを始めるために必要な釣具と費用を解説します。

この記事で分かること
  • メバリングを始めるために必要な釣り具
  • メバリングに必要な初期費用
  • ずっと使えるコスパの良い竿とリール
  • メバリングに必須のアイテム

今回紹介する釣具は、最安の激安アイテムではありません。

最低限の投資が必要でも、長く使えるコスパのいい釣具を紹介しています。

これからメバリングを本格的に始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
さそり
  • 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
  • 明石近郊がホームグラウンド
  • 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
  • サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤

(@sasori1091)・(sasori_1091)

目次

メバリングに必要な釣具は10個 25,000円

メバリングに必要な釣具と費用一覧

名称概算費用
竿10,000円
リール5,000円
ライン(糸)1,500円
ジグヘッド500円
ワーム2種類1,000円
ケース600円
ヘッドライト2,000円
プライヤー1,500円
釣り用防寒グローブ3,000円

最低限、これだけ揃えればメバリングを始めることができます。

準備する釣具の数は少ないので、竿以外はすべてカバンに収めることができますよ。

カバン+竿だけの身軽な状態で釣りに行けるのも、メバリングの魅力ですよね。

カバンは、手持ちのカバンを流用しても大丈夫です。

ここで紹介する道具は必要最低限のものです。持っていると便利な道具は他にもありますので、予算が許せば追加購入してみて下さい。

費用が高額?25,000円も必要なのか

初期投資に25,000円もかかるのは辛い・・・

確かに、少し高いですよね。

しかし、繊細な釣りであるメバリングを快適にするために必要な投資です。

もし安物の竿とリールを買ってしまうと、こんなデメリットが発生します。

安物の竿とリールのデメリット
  • 軽いジグヘッドが投げにくい
  • メバルのアタリが分かりにくい
  • ライントラブルが発生しやすい

竿に10,000円、リールに5,000円程度投資すれば、上記のデメリットは解消されます。

釣りを快適にしてメバルを釣る確率を上げるため、竿とリールには少しの投資を推奨します。

「数回だけメバリングを試してみたい」という方は、竿・リール・糸がセット販売されているものを購入してもいいと思います。セットで10,000円未満です。ただし、上記のデメリット発生の確率が高くなります。

必要な釣具①竿・リール・針・ワーム

名称画像参考情報
竿

ソアレBB 76UL-S
初心者だけでなく、中級者でも満足できるスペックのロッド。
リール

セドナC2000S
コスパ最強のリール。メバリング用に十分なスペック。
ライン

煌0.8号
トラブルが少なく、扱いやすいナイロンライン。
ジグヘッド

アジスタS 1.5号
針先が外を向いているので、魚が掛かりやすい。
ワーム

アミアミ
マイクロ
約25mmの極小ワーム。とにかく1匹釣りたいときに有効。
ワーム

アジリンガー
小さいワームで釣れない場合、こちらを使ってみる。
竿・リール・針・ワーム一覧

竿:ソアレBB 76UL-Sは長く使える

初めての竿は ソアレ76UL-S がおすすめです

ソアレBB 76UL-Sがおすすめの理由
  • 足場の高い釣り場でも対応できる
  • 初心者を卒業しても、不満なく使えるスペック

竿の長さは7フィート6インチ(約2.3M)であり、海面から5mほどある足場の高い防波堤でも釣りができます。

また、竿の先端のガイド(糸を通す輪っか)は「SICガイド」という摩擦に強いガイドが使われています。

ステップアップしてPEラインを使うようになっても「SICガイド」があればラインが摩擦で切れるリスクが低減。

初期投資としては少し値が張りますが、長く使えるので長期的に見るとコスパが良いですよ。

リール:コスパ最強「セドナC2000S」

メバリングが初めての方へのおすすめリールは セドナC2000S 一択!

アマゾンやナチュラムで5,000円未満で購入できる高コスパのリールです。

店舗で購入すると5,000円を超えるので、ネットでの購入がおすすめです。

ライン:最初はナイロンラインが使いやすい

釣り糸のことを「ライン」と呼びます。

初めてのメバリングでは、ナイロンラインが最も扱いやすいです。

結びやすく、クセもつきにくいので、他のラインに比べてトラブルが少なくなるためです。

もう少し詳し解説はこちら

メバリング用ラインは素材の違いによりは3種類に分けられます。

  1. ナイロンライン
  2. フロロカーボンライン
  3. PEライン

フロロカーボンラインはラインに癖が付きやすい素材。

そのため、ラインがリールの形でクルクルと円形になりやすく、絡まりやすくなります。

PEラインは他のラインに比べて特殊な結び方が必要。

ラインを結ぶ時間がかかるので、初めてのメバリングにはおすすめできません。

ナイロンラインは結びやすくトラブルが少ないので、初めてのメバリングにおすすめのラインです。

実際に使ってみて、トラブルなく使えたナイロンラインはこちらです。

ジグヘッド:1.5gが使いやすい

オモリと針が一体になった釣具を「ジグヘッド」と呼びます。

はじめて使うジグヘッドは1.5gがおすすめです。

重すぎず軽すぎず、ほとんどの防波堤で対応できます。

1.5gで釣れないときは、状況に応じてジグヘッドの重さを変えてみてください。

1.5gより重たい場合と軽い場合の特徴は以下の通りです。

ジグヘッドの重さメリットデメリット
1.5g未満ゆっくり落ちるのでアピール力が高い遠くに投げれない
1.5gより重い遠くに投げれる早く落ちすぎるのでアピール力が弱い

1gと2gのジグヘッドも持ってたほうが良いのですが、安く済ますために敢えて重さを1つだけ選ぶなら1.5gです。

ワーム:異なる形状とカラーを準備

ワームは形状の異なるものを2〜3種類ほど持っておいて、釣れないときに交換してみてください。

ワームのカラーは主に以下5種類。

  1. クリア(透明)
  2. ソリッド系(濃い色)
  3. ラメ系
  4. ケイムラ(紫外線に反応して発光)
  5. グロー(発光)

筆者の実績ワームは2種類。「アジリンガー」と「アミアミマイクロ」です。

ワームは、釣り場や時期によっておすすめが異なるので、最初は自分の好きなカラーを選び、釣れるか釣れないかを試してみるのがよいですよ。

筆者の実績ワーム

必要な釣具②その他装備

名称画像参考情報
ケース

ライトゲームケースJ
ジグヘッドやワームをまとめて収納しないと、散らばって探しにくい。
ヘッドライト

ジェントス
CB-300D
夜釣りでは必需品。非接触センサー搭載でボタンを押さずに点灯可能。
プライヤー

スプリットリングプリヤー
魚が針を飲み込んだとき、針を外すために使用。ラインも切れる。
釣り用防寒グローブ

フォーオン シープバックグローブ
冬場は必須。独自の技術「光電子」により、寒さを緩和してくれる。
その他装備一覧

メバリングは冬場の夜の釣りがメインのため、寒さと暗さに対応するための釣具が必要不可欠。

快適に釣りをするため、上記のツールは必須です。

ケース:ジグヘッドとワームを収納

ジグヘッドやワームは一つのケースにまとめておくと、小物をすぐに取り出すことができます。

小物類を購入したパッケージのままカバンに入れると、どこにいったか分からなくなります。探している時間で、釣りの時間が短くなってしまいますよ。

おすすめのケースはライトゲームケースJです。

コンパクトで大容量、その他メバリングに必要な機能が詰め込まれています。

良いところがいっぱいあるので、このケースも記事が1本できました。

ヘッドライト:夜釣りがメインのメバリングに必須

ヘッドライトの明かりなしでは、夜釣りができません。

メバリングを初めてする場合、夜の釣り(ナイトゲーム)がおすすめです。

メバルは夜になると活性が上がる(餌をよく食べる)ようになり、釣れやすくなるためです。

紹介したヘッドライト、ジェントス CB-300Dは約230ルーメン。

ルーメン=明るさの単位です。一般的に大きくなるほど明るくなります。

230ルーメンの明るさは

筆者

釣りができる最低限の明かりかなー

という感じです。

予算の許す方は、もうすこし明るいライトを買ってもいいかもしれませんね。

プライヤー:飲み込まれた針を外す

メバルがジグヘッドを飲み込んだ場合、プライヤーがあれば外すことができます。

この画像のようなときです。

人間の指は魚の口の奥まで入らないので、飲み込まれた針を取ることができません。無理やり取ろうとして魚が弱ってしまいますし、余計な時間も使ってしまいます。

プライヤーで素早く針を取って、次の一匹を釣る時間を確保しましょう。

釣り用グローブ:防寒&手を保護

グローブが無いと、冬場のメバリングは手が冷たくて釣りになりません。

また、寒くなくてもグローブをしておかないと

  • 魚の背びれが手に当たって怪我をする
  • テトラポットなどに手をついたとき、怪我をする

などの危険があります。

特に冬は保温性に優れたグローブが必須。

おすすめのグローブはフリーノットというメーカーのグローブです。

光電子という保温性の高い素材が使われているので、寒さを緩和できますよ。

メバリング専用の竿とリールは必要か?

竿はメバリング専用が必須

メバリング用の竿は、専用の竿がベストです。

専用の竿を使わないと

  • アタリが分かりにくい
  • ラインが竿に絡まる

などのトラブルが発生します。

細いラインで軽いオモリを投げる釣りなので、専用の竿以外では仕掛けが扱いにくくなるのです。

ステップアップして新しい竿が欲しくなった場合も、竿はメバリング専用竿を選んでください。

リールはメバリング専用でなくても良い

メバリング専用リールと汎用リールのスペックを比較しても、大きな差はありません。

そのため、リールはメバリング専用でなくても大丈夫です。

また、汎用リールを使うことで費用も抑えることができます。

専用or汎用リール名称価格
専用リール月下美人X LT2000S-P約10,000円
専用リールソアレBB C2000SSPG約12,000円
汎用リールセドナC2000S約5,000円
専用リールと価格比較

メバリング専用の入門機(月下美人やソアレBB)の価格は10,000円程度。

今回紹介したセドナC2000S(汎用リール)は実売価格5,000円前後。

5,000円も安くメバリングを始めることができます?

セドナC2000SはAmazonで3,999円で購入できるタイミングがあります。僕は3,999円で購入できたので、とてもお得でした。

安いけどトラブルとか無いの?という疑問も出るかもしれませんが

セドナC2000Sを実際に使って機能を確かめたところ、メバリングに十分使えるスペックでした。

釣りにくさも感じなかったので、リールはメバリング専用機でなくても大丈夫です。

セドナC2000Sで釣ったメバル

まとめ

メバリングに必要な釣具と費用を紹介しました。

すべて僕が使ってきたもので、性能は全く問題ありません。

竿やリールの価格が高いと感じるかもしれませんが、決して損はしないものばかりです。

安さ最優先で道具を揃えると、トラブルが多くなって釣りにならないこともあるのでご注意下さい。

ぜひ新しい釣り具を買ってメバリングを始めてみてくださいね。

メバリングのステップアップのために、こちらの記事も参考にしてみてください。

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