海釣りを始めてみたいけど、何を準備したら良いかわからない
予算はどのくらい必要?
釣りを始めようと思っても、分からないことだらけですよね。
経験者が近くにいない場合、釣りを始めるハードルはとても高いと思います。
この記事では、釣りが初心者の方向けにダイソーの道具を使った海釣りの始め方を解説します。
今回紹介する釣具は、すべてダイソーで手に入手可能。
会社帰りなどに手軽に釣具を揃えることができますよ。
この記事で必要な釣具をご確認いただき、ぜひ海釣りを始めてみてください!
- 釣りを始める時に必要なダイソー釣具
- 釣りにかかる費用
- オススメの釣り場
- オススメの仕掛け・エサ
- 釣りをするときの注意点
- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
ダイソーで購入する釣具一覧と費用
釣りを始めるために、ダイソーで購入する釣具は以下のとおりです。
- 竿+リール 1,000円
- バケツ 300円
- 魚つかみ 200円
- オモリ3号×2袋 200円
- オモリ5号×1袋 100円
- 仕掛け(胴付仕掛け 針8号)×2セット 200円
- 先曲がりペンチ 100円
- タオル 100円
- ジップロック 100円
- ナイロン袋 100円
(税込:2,750円)
最低限これだけあれば、海の餌釣りが可能です。
まずは1〜6の釣具を画像で紹介しますね。
7〜10項のハサミや袋は自宅にあれば新たに購入する必要はありません。
ちなみに、ハサミや袋の用途は以下のとおりです
- 先曲がりペンチ:魚の口にかかった針を取る。ペンチの根本で糸を切る。
- タオル:濡れた手を拭く。
- ジップロック:魚つかみや汚れたタオル等、臭いがするモノを入れて持って変える。
- ナイロン袋:ゴミを持ち帰る。
タオルは魚の臭いやエサの臭いが付いてしまいます。自宅のものを使う場合は捨てても良いものがオススメです。
- 釣り道具は全てダイソー(100均)で購入可能
- ペンチ、タオル、ジップロック、ナイロン袋は自宅のものを持っていってもOK
- タオルは臭いがつくので、捨てても良いものを持っていく
こんなバケツもあります
オススメの釣り場は平磯海釣り公園
初めての海釣りは釣り公園がオススメです。
入場料が必要ですが、トイレや売店があるので釣りをしやすい環境が整っています。
平磯海釣り公園基本情報
初めての海釣りは、兵庫県の平磯海釣り公園がオススメです。
時期は9月〜11月、時間帯は朝5時〜8時か夕方16時〜19時が良いでしょう。
入場料は、4時間未満は16歳以上1,000円/人(6歳以上16歳未満600円/人)。
営業時間や駐車場代等の詳細は公式HPを参照ください。
平磯海釣り公園がオススメの理由
- 魚がたくさんいるので、初心者でも釣れやすい。
- トイレや売店があり、女性や子供連れでも安心。
- 柵があるので、子供が落ちる心配がない。
- 貸竿(エサ付)もある。
平磯海釣り公園は魚の住み家となるテトラポットや岩などが海中に沈められており、多くの魚が生息しています。
そのため、他の釣り場よりも魚が多く釣れる確率も高くなります。
トイレもあるので、子供や女性の方と一緒に釣りに行っても安心です。
また、エサや飲食物を販売する売店もあるので、お腹が空いたり釣り道具を忘れたりしても現地で購入することも可能。
オススメの時期:9月〜11月ごろがベスト
秋(9月〜11月ごろ)は色々な魚が釣れやすい時期です。
理由は
- 水温が高くて魚の元気が良いこと
- 冬に向けて魚がたくさん餌を食べる時期であること
などが挙げられます。
秋は、仕掛けを落とすとすぐに餌が無くなる状態が続きます。
オススメの時間:朝5時〜8時か夕方16時〜19時
魚は朝か夕方が釣れやすいです。
理由は、魚の餌となるプランクトンの活動です。
- 朝夕の時間帯に魚の餌であるプランクトンが活動しだすので
- プランクトンの活動に合わせて魚もよく餌を食べるようになり
- 釣れる確率が上がります。
日中でも釣れる時は釣れますが、確率を上げるなら朝夕の時間帯のほうが良いです。
- オススメの釣り場は「平磯海釣り公園」
- トイレ有り、売店有りで子供や女性と一緒でも安心
- オススメの時期は秋(9月〜11月)
- オススメの時間帯は朝5時〜8時か夕方16時〜19時
仕掛けの準備方法
次は仕掛けの準備方法です。
購入した道具を組み合わせて、魚を釣るための仕掛けを作りましょう。
仕掛けの作り方は、以下のとおりです。文字と画像で説明致します。
- 竿を伸ばす(ガイドが一直線になるように伸ばしてください)
※「ガイド」とは、糸が通る穴のことです - リールのベールを上げる
- 糸をガイドに通す
- 糸を持ち、リールの部分まで糸の先端を伸ばす
- リールのベールを戻す
※ベールを戻すと、糸が出なくなります - 糸を仕掛けのサルカンに結ぶ
- サルカンを引っ張って仕掛けを出す
- 仕掛けの下の部分のサルカンにオモリを付ける
文字にするとややこしく感じますが、実際に何度かやってみるとすぐに慣れると思います。
糸の結び方については、クリンチノットがオススメです。
結び方はこちらをご参照ください。
初めての方は練習が必要かと思いますので自宅で何度か練習しておいたほうが良いでしょう。
練習する時はリールの糸を4、50センチ切って使ってください。
練習で糸を切るぐらいの量がなくなっても、特に問題ないです。
エサの種類と針への付け方
餌の種類「オキアミ」か「アオイソメ」
エサは「オキアミ」か「アオイソメ」を使用しましょう。
初めて釣りをする場合、量が多いオキアミがオススメです。
- オキアミ
量が多い・見た目は気持ち悪くない・針から餌が取れやすい
- アオイソメ
オキアミより量は少ない・見た目が気持ち悪い・針から餌が取れにくい・オキアミより釣れる魚が多い
アオイソメのほうが釣れる魚が多いですが、「気持ち悪くてさわれない!」という方は、オキアミでも大丈夫です。
オキアミの針への付け方
付け方は、こんな感じです。
オキアミのシッポから針に刺して、針がオキアミの体の中を貫通するように刺してください。
そして、オキアミで針が隠れるようにしましょう。
胴突き仕掛けは針が2本あるので2本とも餌を付けてください。
エサを買う場所と買い方
釣具屋さんもしくは平磯海釣り公園の売店で買えます。冷凍商品なので、冷凍ケースの中を探してください。
画像のオキアミパックで、1人3時間くらいの釣りができます。
価格は、1パック500円前後。
アオイソメは、ほとんどの釣具屋さんで税抜500円単位で販売しています。
生きているエサなので、釣具屋さんではレジとは別のエサコーナーでエサをパックに入れてもらいます。
そのため、餌を買うときには「アオイソメ500円分ください。」と言えばOKです。
アオイソメ500円で、1人1時間〜2時間くらいの釣りができます。
- エサは「オキアミ」か「アオイソメ」
- 価格はどちらも500円程度
- 平磯海釣り公園の売店で買うか、釣具屋さんで買う
- オキアミは1パックで3時間前後の釣りが可能
釣れた時の動画
今回ご紹介した釣具とエサで実際に魚を釣った動画を御覧ください。
エサは青イソメを使っています。
まとめ
- 釣り道具一式はダイソーで購入可能
- 初めての釣りは「平磯海釣り公園」がオススメ
- オススメの時期は秋(9月〜11月)・時間は5時〜8時か16時〜19時
- エサは「オキアミ」か「アオイソメ」を準備
- 費用:釣具2,750円+入場料1,000円+エサ525円=4,275円 ※交通費や食事代除く
以上がダイソー釣具で海釣りを始める方法です。
身近なダイソーで釣り道具を安価に揃えることができるので、釣具を購入するというハードルは低くなっている気がします。
仕掛けのセット方法や釣り方は文字で読むよりも、実際に経験して回数をこなしてみてください。数をこなすと、自然と覚えてきますよ。
釣りを始めてみたいと思っている方は、ぜひこの記事を参考にして釣りを始めてみたください。