釣行記 海水浴場のただ巻きエギングでアオリ4杯

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※この記事はプロモーションを含みます。

単身赴任先の某県の海水浴場で、サーフエギングをしました。

釣果はアオリ4杯。すべて”ただ巻き”での釣果です。

ただ巻き=エギをしゃくらず、リールを巻くだけのアクション。

ただ巻きはアタリがわかりやすく、釣り方が簡単なので初心者の方にもおすすめの釣り方です。

釣り場の海水浴場は50〜60mほど沖までは2ヒロ未満くらいの浅場で、その先は急に5ヒロくらいまで深くなっているポイントです。

エギの届く範囲は浅くても、夜に満潮を迎えれば浅瀬に回遊してくるはずと予想して釣行。

狙い通りのタイミングで、サーフから2杯、小さい波止から2杯釣れました。

ただ巻きエギングの釣り方と、サーフエギングの考察を書いたので、次回のエギングの参考にしてください。

この記事を書いた人
さそり
  • 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
  • 明石近郊がホームグラウンド
  • 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
  • サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤

(@sasori1091)・(sasori_1091)

目次

タックル

エギは3.5号スーバーシャロー
  • ロッド:セフィアエクスチューンMB
  • リール:23レガリスLT2500S-XH
  • ライン:ピットブル4 0.6号
  • リーダー:3号
  • エギ:餌木猿スーパーシャロー 弐号フジ3.5号

ナイトエギングはただ巻き最強

読み通りの時間に1杯目

満潮は20時なので、浅瀬の海水浴場では満潮に近い時間に釣れるだろうと予想。

狙いは日が暮れて潮が高くなる19時〜21時の間です。

17時から釣り開始して、2時間ほどは全く釣れません。

やばい、ほんまにやばいと思いながら時間は経ち、19時30分。

ついに待望のアタリ!

狙い通りの時間に1杯目

狙い通りの時間に釣れました!

表層ただ巻きしてたら、グッと竿先を押さえ込むアタリでした。

ヒットしたのは25mくらいの地点。

夜は水深2ヒロ未満の浅場でも釣れると実証できた1杯です。

少し移動して2杯目

1杯目が狙い通りに釣れたので、まだ浅瀬に回遊して来るイカがいると思い、2杯目を狙ます。

答えは10分後に出ました!

2杯釣れたらまぐれじゃない!?

こちらもヒットしたのは20mくらいの地点。エギは表層ただ巻きです。

やはり、満潮になってイカが浅瀬に回遊してきているよう。

予想が確信に変わり、3杯目を狙います。

移動して400gのナイスサイズ

砂浜をランガンしようとしていると、小さい防波堤の先端が空きました!

先行者が帰る様子が見えたので、爆速で餌木を回収してすぐに移動。

海水浴場から伸びる、小さい防波堤の先端に陣取りました。

波止の先端から真っ直ぐキャストして、エギの着水後カウント5秒くらいでただ巻き。

すると、1投目でいきなりヒット!

重量感たっぷりの400g

釣れたイカは重量感たっぷりの400g(帰宅後計測)

かけた瞬間、グイーングイーンというイカ独特のパワフルな引きでドラグがジージー唸りました。

23レガリスのATDドラグタイプLは、かけた瞬間は適度にラインを出しますが、引きが落ち着くと必要以上にラインが出て行きません。

手前まで抵抗するアオリも、難なく寄せることができました。

筆者

23レガリスはただ巻きしやすく、ドラグもいい感じです。

エギングにおすすめの23レガリスの詳細はこちら

エギに掛からなかった4杯目

4杯目のアオリは、ラインにヒットしました。

ちょっと何言ってるか分かんないですね。

という方、こちらをご覧ください。

触腕が、PEラインを巻き込んで離さないのです!

アタリはプルプルと魚のようだったのですが、かけた後の引きはイカそのもの。

よくわからないまま上げると、アオリがPEラインを掴んでいました。(絡まっただけ?)

いずれにせよ、奇跡的な確率でしょう。

ラインを掴んでた4杯目

4杯釣れたところで時間は20時半。

翌日は仕事なので、早めに帰ることにしました。

漁師さんも使う”ただ巻き”が効果的

今回釣れた4杯、エギのアクションは全てただ巻き。

筆者

しゃくってません。

釣り方はこんな感じ。

ただ巻きエギングの釣り方
  • キャスト
  • 着水後すぐ〜10秒カウントくらいでリールを巻き出す
  • リールを巻く速度は、1行秒〜2秒でハンドル1回転

たったこれだけ!

こちらの本にかれていましたが、アオリイカを狙う「曳き釣り」という漁師さんの漁法があるようです。

釣り方は、船を流しながらエギを引っ張ってくるというもの。

定置網よりも、引き釣りの方が大型が釣れる確率が高くなるそうです。

サーフからのただ巻きでも、やってることは同じ。

アオリイカは水平移動するエギにも食いついてきますよ。

ただ巻きエギングをもっと詳しく!釣り方・タックル・釣り場はこちら

しゃくるよりアタリがわかりやすい

リールを巻いている=常にラインが張っているので、アタリがはっきり分かります。

釣り場さえ間違わなければ、エギング初心者の釣り人でも簡単にイカが釣れますよ。

まとめ

狙い通りの時間と場所でアオリがつれて、満足度の高い釣行でした。

海水浴場のような浅瀬でも、時間とポイントを間違えなければイカが釣れます。

海水浴場辛いかを狙う人は少ないので、防波堤が人でいっぱいのときは狙って見る価値アリですよ!

砂浜からアオリイカを狙う釣り場選びのコツは、水深。

1ヒロくらいの浅瀬がずーっと続いている場所ではなく、どこかで急に深くなっている釣り場であればアオリイカが釣れる確率が高くなります。

急に深くなっている部分に回遊しているイカが、夜は餌を求めて浅瀬に上がってくるので海水浴場でも釣れると予想します。

いつもの釣り場でつれないとき、人が多すぎて釣りにくいとき、砂浜からアオリイカを狙ってみませんか?

サーフエギング考察
  • しゃくり不要。ただ巻きで釣れる。
  • ただ巻きスピードは1〜2秒間でリールのハンドルを1回転が目安。
  • 潮が早いときはドリフト釣法。
  • エギは2.5号〜3.5号を準備するとよい。
  • 波打ち際(岸から10m以内)で釣れることもある。
  • 遠投不要の場合もあるので、エギは2.5号も準備しておくべし。
  • 遠浅orなだらかなカケアガリより、急に深くなっている場所でヒットしやすい。
  • 海水浴場でも釣れる。
  • 夜に満潮になればチャンス。イカが浅瀬に上がってくる。
  • フッキングは竿をシャクってしっかりとする(竿を軽く立てるだけではダメ)。
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