
「ジグ単用、フロート用、プラグ用…リールを何台も持ち歩くのは面倒!」
という悩みを解決してくれるラインが、アバニライトゲームスーパープレミアムPE X4(以下、アバニライトゲームPE)です。
アバにライトゲームPE 0.2号を使って17回の釣行でジグ単、フロート、プラグを使った
使用感を解説します。
結論から言うと、飛距離・感度・強度のバランスがかなり良いPEラインだと感じました。
- ジグ単、フロート、プラグ使用時の飛距離
- 各リグ使用時の感度
- 実釣で分かったラインの強度
- メリット/デメリット
- おすすめの人/おすすめしない人
スペックと使用環境

スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 号数 | 0.2号 |
| 長さ | 100m・150m |
| 強度 | 5lb |
| カラー | ブルー |
| 実売価格 | 100m:2,000円前後 150m:3,800円前後 |
実際に使用した実績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用期間 | 2025年2月〜2026年5月 |
| 釣行回数 | 17回 |
| フィールド | 砂浜15回 / 波止2回 |
| 釣果 | 36匹 |
| 最大サイズ | 26cm |
| プラグ | 6種類使用 |
| ジグ単 | 1.5g / 3g使用 |
| フロート | 3.8g / 10.5g / 11.7g使用 |
プラグ使用時のインプレ

釣行17回の中で、特にプラグを使う頻度が多く、主に砂浜からのメバリングで使用しました。
釣行したポイントの概要は、波止も含めると概要は以下3パターンです。
- 手前15mほどまで海藻が広がる砂浜
- 手前20mほどまで砂利・ゴロタが点在する砂浜
- 足元から10mほど敷石が入っている防波堤
- ロッド:ブルーカレントWizy 710
- リール:19バリスティックLT2000S
- リーダー:フロロ1.75号
軽量プラグでも十分な飛距離が出た

| 使用プラグ | 飛距離 |
|---|---|
| シャローマジック45 1.8g | 約15〜20m |
| シャローマジック50 2.8g | 約20〜25m |
| シャローマジック60 3.8g | 約25〜30m |
| オルガリップレス43 2.3g | 約20〜25m |
| アメミノー48SR-SF 2.3g | 約20〜25m |
| BIG-HIP60 HB 4.0g | 約25〜30m |
最も軽量なシャローマジック45でも、18mほど飛びました。
足元から10m〜15mほどの距離に海藻が広がるサーフであれば、この飛距離でも十分に釣りが成立します。
「軽量プラグだと飛ばないかな…」と不安でしたが、実釣では問題ありませんでした。
藻場がない砂利やゴロタ石のサーフでは、シャローマジック60やBIG-HIP60を使用。
無風でも30m程度、追い風なら40mくらい飛ぶので、広範囲を探れます。
PE0.2号の細さによる飛距離メリットをしっかり感じました。
- 軽量ルアーでも十分飛ぶ
- サーフからのプラグでも必要な飛距離は確保できる
地形変化や小さなアタリが分かる

感度は優秀。
砂浜の海底に石が入っているエリアでは、プラグが海底の石に当たった感覚が
「コツッ」
と手元に伝わってきます。
石に当たったタイミングでロッドを少し上げることで、根掛かりを回避しやすかったです。
さらに、小さいメバルがプラグのボディに触れただけと思われる
「コンッ」
というショートバイトも感じ取れました。
地形・アタリを把握しやすく、メバリングに使える条件を十分満たしたPEラインです。
・海底の石を感じて根掛かり回避。
・小さなショートバイトを感じて魚の居場所を把握。
海藻・根周りでも安心

強度は想像以上に優秀でした。
- 海藻に掛かったプラグ → 回収可能
- 魚に潜られても → 藻抜き可能
柔らかい海藻であれば、強めに引っ張るっぱると高切れすることなくプラグを回収できます。
かなり信頼できる強度でした。
ラインの強度を活かすため、リーダーは少し太めの1.75号がおすすめです。
ガシラがヒットして海藻に潜られたこともありましたが
強めにテンションをかけると藻から魚が出てきて、そのままキャッチできました。

0.2号でも、スペック以上に強い印象です。
・リーダーを1.75号にして根擦れ対策
エアノットには注意
シャローマジック45のような軽量プラグでは、着水後にラインテンションを掛けずに巻き始めると
何度かエアノットが発生しました。
着水後にラインスラッグを回収してから巻くと防げます。
ジグ単使用時のインプレ

ジグ単での使用時も、飛距離と強度を実感できました。
- ロッド:漁港ロッド OL6-S53L
- リール:23セドナC2000S
- リーダー:フロロ1.75号
ひと伸びが出る飛距離
| 使用ジグヘッド | 飛距離 |
|---|---|
| 1.5g | 約20m |
| 3g | 約30〜35m |
ジグヘッド1.5gで飛距離は約20m
158cmの短いロッドで20m飛ばせるのは予想外です。
3gのジグヘッド使用時には30m飛ばせたので、細いラインの恩恵を感じました。
40cm弱のシーバスを抜き上げ

タモが無い状態で38cmのシーバスがヒットしましたが、海面から波止まで抜き上げることができました。
0.2号なので、正直、ラインが切れることを予想してましたが・・・
高切れせずにシーバスが上がってきました。
ライトゲームで不意の大物がヒットしても対応できる強度があると実感。

フロートリグ使用時のインプレ

0.2号でもフルキャストして45m飛ぶ
| 使用フロート | 飛距離 |
|---|---|
| ソアレアウトシュート 3.8g | 約30m |
| シャローフリークF 10.5g | 約40〜45m |
| シャローフリークD 11.7g | 約40〜45m |
| シャローフリークF 15.0g | 約40〜45m |
ラインが細いので、3.8gのソアレアウトシュートでも予想以上に飛距離がでました。
10g以上のフロートを使えば45m飛ばせるので、サーフからでも
誰も狙っていない沖のブレイクやシモリ周辺を狙えます。
シャローフリークの10.5gでも15.0gでも飛距離が変わらなかったのは
おそらく、使用したロッドの長さ(710)がこれ以上の飛距離に対応できないと思われます。
0.2号で11.7gをフルキャストしても切れないので、強度は問題無し。
風速5m程度の横風や向かい風でも、フロートを使って釣りを継続できます。
- 誰も狙っていない沖を狙える。
- 強風時でもサーフから釣りが成立。
実釣で分かった強み

ラインが細いですが10gの重量フロートを使えるので、ロッドとリールはそのままでリグチェンジができるのが強み。
リールを変えなくてもジグヘッドorプラグからフロートに変えれるのは、かなり便利です。
フロート使用時のラインは0.6号が推奨されてますが、アバニライトゲームX4は0.2号でも重量フロートを使えます。
プラグで反応が止まった時、フロートに変えてアタリが連発した経験があります。

特に藻が生える春先のメバリングでは、フロートで海藻周りを超スローリトリーブで狙えます。
メバルがヒットしてからも、ドラグをきつめにして巻き上げてもラインブレイクは無しでした。
- ジグヘッドやプラグで釣れない時、リグチェンジして沖を狙える。
- リールを変えなくても重量リグが使えるので便利。


実際に感じたメリット
- 飛距離が出やすい
- 実践で問題なく使える強度
- 幅広いリグに対応できる
0.2号とうい細さの強みを活かして、プラグ・ジグヘッド・フロート、全てのリグで飛距離を稼げるのは最大のメリットでした。
特に、軽量リグでも飛距離がほしいサーフからプラグでメバルを狙う釣りが成立するのが
筆者的に最も嬉しかったです。
ラインが細くても強度も十分。
藻抜きしてもラインブレイクしないし、40cm弱のシーバスにも対抗できます。
使用前は、細すぎるのではないかと不安でしたが、11.7gのフロートをフルキャストしても高切れしないので
フローティングPEは、もうこれだけでいいのではないかと思っています。
気になったデメリット
- 強風時は扱いづらい
- エアノット発生
強風時に扱いにくいのは、アバニライトゲームX4に限った話ではなく、PEラインの一般的なデメリットです。
フロロorエステルを使うか、ライムのようなシンキングPEで沈下速度を早くする対策が必要。

ラインが張っていない状態でリールを巻くと、2〜3釣行で1回ほどエアノットが発生したことがあります。
横風でラインが煽られている時、リールの巻き始め手でラインを掴むなどしてテンションをかけて巻くといいと思います。
こんな人におすすめ
- サーフメバリングをする人
- 1つのリールでジグ単、フロート、プラグ全てに対応したい人
- PEライン選びで迷っている人
おすすめしない人
- 1g未満のジグヘッドを使う人
- エステル中心のアジンガー
まとめ

ジグ単、フロート、プラグに対応できて、強度、使用感も大きなデメリットが無い
とても汎用性の高いPEラインでした。
細いラインながらも、フロートで45m遠投できるし、プラグが海藻に引っかかっても回収できるので
強度は実釣で十分に使えるレベルです。
他のPEより多少高くなりますが、幅広いリグと釣り場に対応できるメリットがあるので
価格相応のメリットを感じられるPEラインです。
