エギングロッドを使ってフロートリグで釣りをしたメバリングの釣行記です。
時期は12月下旬。
場所は明石方面。
エギングロッドをメバリングに使うメリットとデメリットも分かったので、竿の使用感も紹介します。
- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
タックル
- ロッド:セフィアBB S86ML-S
- リール:エメラルダスINF2506
- ライン:PE 0.6号
- メインリーダー:3号
- ワーム側リーダー:1.5号
- ジグヘッド:0.2g
- フロート:ルアーショッププロセス オリジナルフロート20g
- ワーム:ボンビーワーム30 高田屋覚醒カラー花恋
遠投しやすいエギングロッド
エギングロッドを使ってフロートリグを投げた感想は
ライトゲームロッドより遠投しやすい。
胴調子気味で竿の真中付近から曲がるので、フロートの重さが竿全体に乗る感じ。
20gのフロートをつけて飛距離は約50〜60mほど。
フロートの重さが20gでもフルキャストできました。
使用した竿は「シマノ セフィアBB S86ML-S」です。
22cmメバルゲット 余裕で取り込み
釣り開始1時間後、やっと初めてのアタリ。
潮が動き出した頃に釣れました。
22cmの納得サイズをゲット!
潮の流れなのか、アタリなのか、微妙な重さを感じたので集中しているとガツン!と竿を持っていきました。
足元から5m付近に根があるのですが、逃げ込むすきを与えずに余裕で海面に浮いてきます。
エギングロッドはライトゲームロッドよりもパワーがあると感じました。
ライトゲームロッドなら、根に潜りそうなメバルの引きに対して竿のしなりで耐える必要がありましたが
エギングロッドは魚に主導権を与えず、根に潜ろうとする前に強引に浮かせることができました。
連続ヒット!時合いか?
1匹目を釣った次の1投で連続ヒット!
18cmくらいのメバル。
竿先を持っていく元気のいいアタリでしたが、フッキングしてからはリールを巻くだけでスルスル上がってきます。
エギングロッドをメバリングに使用すると、パワーがありすぎて20cm未満の魚の引きを楽しめませんでした。
大物とのやりとりには安心ですが、小さい魚を掛けると引きを楽しめません。
小さいアタリが分かりにくい
3匹目は約20分後。
「竿先が若干持っていかれてモゾモゾするなー」と思って半信半疑で合わせを入れたらHIT!
20cmジャストのメバル。
1匹目もそうでしたが、エギングロッドはメバルのアタリを感じにくい竿だと思いました。
一定スピードでリールを巻くときに複数回ある小さなアタリがハッキリと伝わらないように感じます。
竿の調子の違いでアタリの感じ方が異なる
アタリがハッキリと伝わらない理由は、竿の調子の違いにあると思います。
今回使ったエギングロッドは胴調子気味に竿の真ん中付近から曲がる感じ。
コツコツという小さいアタリが竿で吸収され、手元まで伝わりにくいように感じました。
ライトゲームロッドはエギングロッドよりは先調子気味で竿の先端付近から曲がる感じ。
竿の曲がりは限定的なので、アタリがあると竿先だけ曲がり、振動が手元に伝わりやすいと感じます。
エギングロッドでフロートリグを使う場合のメリットとデメリットを詳しく書いた記事もあるので、ご覧ください。
浅場で4匹目 ひったくるアタリ
帰る10分くらい前に最後の4匹目が釣れました。
4匹目のアタリは、これまでと違って明確。
いきなり竿を持っていき、手元までハッキリとアタリが伝わりました。
アタリがでかいメバルは大体サイズがイマイチです。
エギングロッドでも、大きいアタリは手元で感じることができました。
まとめ
フロートリグで4匹のメバルをゲット。
エギングロッドを使ってフロートリグで釣るメリットとデメリットも分かりました。
エギングロッドは大型のメバルに対抗できるパワーがありますが、引きを楽しめないデメリットがあります。
筆者はメバルの引きを楽しみたいので、今後はライトゲームロッドを使います。
筆者の使っている竿のインプレはこちら。
寒くなってきたので釣り場の人も少なくなってきていい感じ。
誰も釣っていないポイントで、フロートリグを遠投して大物を狙いたいと思います。