ダイワ 21カルディアLT2500S-XHを使ったフロートメバリングの釣行記です。
ハイギアのリールをフロートリグで使ったことがなかったので、初めてつかってみました。
実際に使ってみると、ハイギアのリールのメリットとデメリットが分かり、とても有意義な釣行でした。
フロートリグのリール選びで迷っている方は参考にしてみてください。
- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
- 明石近郊がホームグラウンド
- 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
- サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
2023/6/3釣果
- メバル 21.5cm・23cm 2匹
- ガシラ 18cmくらい 1匹
タックル
- ロッド:ソアレSS S86ML-S
- リール:21カルディアLT2500S-XH
- ライン:シーガー PE X8 0.6号
- メインリーダー:3号
- スイベル:キャルフロートスイベル
- フロート:シャローフリークD16.5g
- フロート:シャローフリークエクスパンダF17.5g
- ワーム側リーダー:1.5号
- ジグヘッド:0.2号
- ワーム:エーテル ブループ
シャローフリークエクスパンダは、キャロフロートスイベルに付けると簡単、短時間でフロートリグが完成します。
満月で激シブ?
当日はめっちゃ満月!
満月の日はいい思いをしたことが無いので、不安いっぱいで釣り開始。
案の定、激シブ……
先行者がいたので挨拶をして状況を伺うと
沈めたほうがいいですよ。
と、快く状況を教えてくれました!
ありがとうございます!
フロートを沈むタイプのシャローフリークD16.6gに変更。
15分くらいして、今日始めてのメバルが釣れました。
元気いっぱいで大きさ以上に強い引きでしたが、今日はリールのパワーが違います。
ハイギアの21カルディア2500S-XHなので、魚のパワーに負けずに余裕を持って釣り上げました。
多少メバルに突っ込まれても、モノコックボディのパワーとハイギアの巻き上げ力で魚に主導権を与えません。
沈めてガシラ登場
先行者の方が帰るとのことで、同じ場所に入らせてもらいました。
サーフからでもフロートリグを沈めて釣りを継続します。
すると、ガツン!といきなりアタリ。
サーフからガシラゲット!
掛けた瞬間にリールをゴリ巻きして海底から魚を離せるので、根に潜られるリスクを回避できました。
この時点で、ハイギアのリールもいいなぁと思い始めた次第です。
粘ってもう一匹
2週間前の釣行のように、なかなかあとが続きません。
沈めても釣れなくなったので、フロートを浮くタイプにチェンジ。
シャローフリークF17.8gで60m付近を流します。
30分ほど経過して、日付が変わったので帰ろうか迷っているときにアタリ!
粘ってもう1匹メバルを追加しました。
21カルディアLT2500S-XHはフローリグ向け?
今回の釣行で、フロートリグでハイギアのリールを使うメリットとデメリットが分かました。
メリット | デメリット |
---|---|
大物をバラす確率が減る 藻や沈み根から素早く引き離せる 仕掛けの回収が楽ちん 魚を素早く寄せてこれる | 仕掛けをゆっくり巻きにくい 釣りを楽しむ時間が減る リールが重くなる |
大物向けに最適なリール
21カルディアLT2500S-XHはフロートリグで大型のアジ・メバルを狙うためにぴったりのリールです。
理由
- モノコックボディによる大型ギアの採用
- 1回転巻き取り量87cmのハイギア仕様
大型ギアのおかげで尺アジ・尺メバルに負けないパワーあり。
リール1回転の巻き取り量がノーマルギアよりも多いので、魚を早く寄せてこれます。
例えば
障害物周りで魚がヒットした場合、素早く障害物から離せるので藻やテトラに潜られてバラすリスクが少なくなります。
釣りの楽しさは少なくなる
魚とやり取りする時間が少なくなるので、メバルの引き味を楽しむ時間も短くなります。
ノーマルギアのリールより早く巻けるので、魚をかけたあとも短時間で魚を寄せてこれます。
例えば
23cmのメバルでも主導権を握られずに、簡単に浮いてきました。
魚とのやり取りを長時間楽しんでドキドキを味わいたい釣り人には不向きなリールです。
まとめ
21カルディアLT2500S-XHを使ったフロートメバリングの釣行記でした。
満月で食いが悪いなか、なんとかメバル2匹とガシラ1匹ゲット。
いいポイントを見つければ、満月の日でも釣れる?と思います。
ハイギアのカルディアは、大物向けに良さげな感じ。
巻き上げの速さとパワーを感じました。
魚とのやり取りする時間が短くなるので、ドキドキを長く味わいたい筆者はノーマルギア派ですが。
藻の周りやゴロタ浜など、障害物が多い釣り場で積極的にハイギアのリールを使いたいと思います。