【読書感想】釣りに活かせる 「水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態」

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「水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態」

を読みました。

実際の釣りに活かせる内容が豊富で、根中して一気に読めてしまうとても良い本です。

筆者の大好きなメバルとアオリイカの記事が3つずつ掲載されており

メバリングとエギングに活かせる内容を学ぶことができました。

また、これまでの実釣で感じてきた「セオリー通りじゃないけど、これって正しいのかも?」

と思ってた疑問が間違いではなかったことが確認でき、共感できる部分がたくさんあります。

この記事では、本書の概要とメバル・アオリイカの内容の一部を紹介するとともに、本にもかかれていた筆者が経験してきた実際の釣りに活かせる内容を紹介します。

この記事を書いた人
さそり
  • 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
  • 明石近郊がホームグラウンド
  • 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
  • サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤

(@sasori1091)・(sasori_1091)

目次

本書の概要

  • 水族館の飼育員の方々のと大学の教授たちの記事を集めた本
  • 水族館の飼育経験、大学の研究結果をもとに、魚の生態が解説されている
  • 29の記事と13のコラムを掲載
  • 対象魚は川魚、海魚、深海魚、アオリイカ、タチウオなどさまざま
  • 飼育経験、研究結果をふまえて釣りに応用した実績の記載もあり

メバル関連の記事 共感と釣りに活かせる内容

共感した内容
  • 波打ち際で捕食する高活性メバル
  • アフター期にシャローで釣れる しかも早巻き

波打ち際で捕食する高活性なメバル

砕波帯(波打ち際)から10メートルもない近い場所で、高活性のメバルが釣れる

という内容に、とても共感しました。

筆者がサーフメバリングで経験してきたことと同じことが書いており、経験は間違っていなかったと実証されたことが嬉しかったです。

旧須磨海浜水族館 馬場さんの釣り経験と調査

旧須磨海浜水族園の馬場 宏治さんの記事に

荒天の砕波帯(波打ち際)で捕獲した10センチほどのスズキとマアジの口、食道、胃の中がゴカイでいっぱいだった

という記載があります。

彼らは大きな波で波で、砂と一緒に巻き上げられるゴカイを食べにきていたのでしょう。

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

との考察。

馬場さんの実際のメバリング経験も書かれており

すぐ近くにサーフがあったのでヤケクソ気味にルアーをキャスト。すると、なんと一投目からヒット、それから立て続けにヒットです。波打ち際から10メートルもキャストしていない。水深50センチくらいの場所です。

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

とのこと。

ご自身の釣り経験と調査結果から、波打ち際に高活性な魚が集まることを学べました。

筆者も同じ経験をしていた

筆者も、波打ち際でメバルが釣れた経験があり、この内容にはとても共感しました。

サーフからフロートリグで釣っている時、仕掛け回収直前の波打ち際で

勢いの良いアタリで小さいメバルが釣れた経験があります。

こちらの記事に波打ち際で釣れた経験を書いています。

波打ち際で食ってくるメバルのほとんどが

アタリは大きいですが、サイズは小さいです。

筆者

波打ち際には小さい魚しかおらんのかな?

と考えていました。

砕破帯(波打ち際)は小魚にとって良い餌場であり、条件が合えば水深が50cm程度でも釣れることを本で勉強できたので

経験して想像してたことは間違っていなかったと実感できました。

アフター期にシャローで釣れる しかも早巻き

繁殖期の後(アフター)でも、浅瀬でリール早巻きで尺メバルが釣れる

という内容にも共感しました。

低水温期の3月のサーフメバリングで24.5cmを釣ったことがあり

ストラクチャーがあれば低水温期のシャローでもメバルが釣れる可能性を感じていたのです。

水温が低い時期=深場狙い

という定説の真逆をいく考えです。

下田海中水族館 藤原さんの釣り経験と飼育経験

ご自身の釣りの夢が「40cmオーバーのメバルを釣ること」という下田海中水族館の藤原さんの記事に

シャローポイントの早巻きで尺メバルを連発させた

という記載があります。

ルアーをミスキャストした後に早巻きで回収していると、グッドサイズのメバルが釣れたといいます。

しかし、同じ釣り方ではアフター期に釣果が落ちたので周りの名人にポイントを聞いた結果

驚くほど水深の浅いポイント(シャローエリア)で釣りをしているとのことでした。

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

下田さんが水族館でメバルを観察してみると、上記の内容の裏付けが観察されたのです。

アフターの大型メバルを観察すると、たしかにいつもより泳ぎ回っていたのです。産仔後は体力回復が最優先で、身軽になれば餌を追い求めて大移動してもおかしくないはずです。最高のエサ場がシャローエリアなのかもしれません。

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

その後、名人のアドバイスと観察結果をもとにして

シャローエリアの変化があるポイントや流れ込みに狙いを絞って実釣した結果

尺メバルを連発させたようです。

筆者も経験 アフター期のシャローでストラクチャー狙い

アフター期を少しすぎてましたが、筆者も低水温期にシャローエリアで24.5cmのメバルを釣った経験があります。

釣れた場所はサーフにゴロタ石が点在する場所。

水温10度未満の厳しい時期にシャローの障害物付近でそこそこのサイズのメバルが釣れたので

産卵後はシャローでも障害物周りを狙えば釣れるのでは?

と考えてた仮説が、間違ってないと思いました。

シャローで釣れた釣行記はこちらの記事です。

水温が低い時は、水深で釣り場を選ぶよりも

餌が溜まりやすい場所」を優先して選んでも良いのかもしれません。

アオリ関連の記事 共感と釣りに活かせる内容

共感した内容
  • 上から下へのアタックが得意だが、自分より上にいるターゲットも攻撃することがある。
  • プラスチックボディーのルアーには反応が鈍い。

自分より上のターゲットも攻撃することがある

上から下へのアタックが得意なアオリイカですが、必要なら上方向でも餌にアタックする

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

という内容。

筆者

まさに筆者が”ただ巻きエギング”で経験している特徴と同じ!

なのです。

サーフでのただ巻きエギングでは、エギが水面下数十センチ程度にあってもアオリイカがヒットします。

私が経験して感じていた内容が間違っていなかったと、かなり嬉しくなりました。

鳥羽水族館 辻さんのシャローエギング

鳥羽水族館の辻 晴仁さんの記事に、アオリイカが上方向にもアタックすることが書かれています。

上方向にアタックする特性を活かして、ご自身も水深1メートル未満のシャローエリアでエギングをされているようです。

しかも、釣り方が私と全く同じ。

  • エギを水面付近に漂わせる
  • アタリがあっても早アワセは禁物

上記2点に気をつけてシャローエリアでのエギングを実践しているとのこと。

筆者のただ巻きエギングで経験したアワセ方と同じ

アタリがあっても早アワセが禁物であることは

筆者がサーフでのただ巻きエギングの経験から導き出したアワセ方の鉄則と全く同じです。

ただ巻きエギングでは、アタリが出てから一呼吸おいてアワセるとヒット率が上がります。

具体的には、リールを一定スピードで巻いてる時に竿がグッと入った瞬間にアワセず

竿で重みを感じてからリールを半回転〜1回転させてから合わせる

というイメージです。

上方向へのアタックが苦手なアオリイカに対して、エギをしっかり抱かせる時間が必要なのだと思います。

文書で書くと難しいように感じますが、釣り方・合わせ方はとても簡単です。

こちらの記事で詳細を確認してみてください。

プラスチックボディーのルアーには反応が鈍い

桐製ボディの餌木猿がよく釣れるとエギング界隈ではよく言われます。

そこに根拠はあるんか?と常々思っていたのですが

プラスチックボディに対するアオリイカの反応について、実験された方がいたのでした。

マリンワールド・海の中道 鈴木さんの実験

フックを外したプラスチック製8cm程度のミノーを飼育中のアオリイカの水槽に入れて

アオリイカの反応を調べた実験結果が書かれていました。

一部のアオリイカはすぐに接近し、捕食体制を取り、軽く触腕でミノーにタッチしました。ところが、一瞬で放してしまうのです。

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

ダートやフォールを加えると、反応が悪くなったとも書かれています。

ご自身が常連であるボートエギング船の船長のコメントなども引用し、最終的には

伝統の布地のエギはアオリイカに対して違和感を与えない理由がきっとあると確信しています。

引用元:水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態

と述べられていました。

筆者の経験では餌木猿有利

プラスチックボディのエギと桐ボデイのエギ。

私の経験上、桐製ボディのエギの方が釣れる気がします。

エギ猿が釣れると言われていたので使う頻度が多かっただけかもしれませんが・・・

ほぼ餌木猿1本を使い続けた2025年のエギングは、2024年よりも釣果がアップしています。

本書で科学的根拠/生物学的根拠までは書かれていませんが、鈴木さんの実験とエギング船の船長のコメントから推測するに

桐製ボディ+布地の餌木猿はプラスチックボディのエギよりも釣れやすい

という筆者の考えの後押しになりました。

まとめ

「水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態」の内容紹介と筆者の経験を紹介しました。

メバルとアオリイカの記事は、今回紹介した内容以外にも筆者が釣りで経験したことがたくさん書かれており

これまでの経験から得た知見は間違っていなかったと確認できる本でした。

川魚や深海魚、都会の海の詳細なども記載されており、海釣り以外のアングラーでも楽しめる本だと思います。

次の釣りのヒントになる内容が多いのがいいところですよ。

荒天で釣りに行けない日は、この本で次回の釣行のヒントを得てみるのはいかがでしょうか。

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