電車と渡船でエギングに行ってきました。
場所は、兵庫県和田防です。

エギングシーズン終盤の狙うべきポイントが知りたい



エギングシーズン終盤のエギの動かし方が知りたい
と思っている方の参考になる釣行記です。
- 釣り場選びの考え方
 - 釣れなかった仮説
 
も書いていますので、皆さんの釣行計画の参考にしてみてください。


- 釣り歴25年・単身赴任のサラリーマンアングラー
 - 明石近郊がホームグラウンド
 - 子供2人車なし生活で、釣りは子供が寝てる時間のみ
 - サラリーマンが短時間で釣果を出すために試行錯誤
 
和田防本堤でアオリイカ2杯


- 日時:2021年11月上旬 10:30〜17:00
 - 釣り場:兵庫県 和田防本堤・ポーアイ
 - 仕掛け:エギ
 - 釣れた魚
1.アオリイカ2杯(3〜400g程度) 
10:30に釣りを開始しました。
まずは、いつもどおりのしゃくり方でイカの反応を確かめます。
いつものしゃくり方はこんな感じです。
- 遠投
 - 3回しゃくる
 - カーブフォール
 - 着底
 - 3回しゃくる
 - 繰り返し
 - エギが足元まで来たら、一度底まで落とす
 - 水面までスピードを上げてしゃくる
 - イカが追ってくるかどうか確認する
 - 追ってこなければエギを巻き上げる
 



しかし、反応が全くありません。
足元まで追っかけてくるイカが残ってるかと思いましたが、いませんでした。
イカの活性が高ければ足元まで追いかけてくるのですが、今日は活性が高くないみたいです。
つまり、今日はいつもどおりのしゃくり方では通用しない!
- 青物がたくさん回っているので、食べられないようにじっとしている
 - 水温が低くなって、沖の深みに移動した
 - 他のエギンガーが朝から攻めまくってイカの警戒心が高くなっている
 
いづれかの理由で活性が低いと思われます。
そこで、作戦変更。
深みにいて、活性が高くない(であろう)イカを狙うべく、遠投&待ちの作戦に切り替えます。
しゃくり方をこんな感じに変更しました。
- 遠投
 - 着底を確認
 - 大きく3回しゃくる
 - カーブフォール
 - 着底を確認しても20秒くらい待つ
 - 大きく3回しゃくる
 - 繰り返し
 
狙う場所は、エサが溜まる(であろう)先端から少し手前部分。潮のヨレができる(と思われる)場所です。



この作戦が見事的中(であろうと思います)!!


アオリイカが釣れました!!
エギは3号のピンク系です。
おそらく群れでいる(であろう)と考えて、釣れた場所付近へエギを投げると





2杯目をゲット!!
作戦的中(であろう)です!!
ソリッドタイプのロッドを使っているので小さいイカでも引きが味わえて、めちゃくちゃ楽しいです!
ポーアイの波止でアオリイカ0杯(推定原因考えました)


午後からポーアイの波止に移動しました。
和田防本堤より水深が浅いですが
- 水深が浅いので午後は水温が上がっている(であろう)
 - 人が少ないからアオリイカの警戒心が薄い(であろう)
 
と考えたため、場所移動しました。



しかし、この場所移動が完全に裏目に・・・
13時から17時まで、全く釣れませんでした。
アタリも一回も無し。
疲れました・・・
景色はめっちゃきれいでした。





釣れなかった推定原因はこのように考えています。
- 水温が低下するとイカは沖の深みに群れで移動するので、和田防本堤よりも湾奥部であるポーアイの波止にイカはいなかった。
 - すでに先行者がエギングをしており、イカが警戒していた
 - 風が強かったので、エギがうまくしゃくれていなかった(実力不足)
 
まとめ
- エギングシーズン終盤のアオリイカは、水深が深いところにいる
 - イカは群れでいるので、一度釣れた場所を複数回狙うべき
 - 水深が浅いところは期待薄
 - 和田防で11月にエギングをするなら、本堤が釣れる可能性あり
 
今回は水深が深いところに群れがいた(であろう)と思われるので、アオリイカを2杯ゲットすることができました。
ただし、ポーアイの波止に移動してからは全然釣れなかったので、釣り場選びはかなり重要だと改めて感じた次第です。
今回ご紹介したシャクリ方やポイントの選び方はあくまでも僕の独断と偏見の考え方です。
正しいか間違っているかは自然しか分かりません。
ですが、釣れた理由・釣れなかった理由を仮説を立て記録しておき、次回の釣行の参考にすることはできます。
参考にできる情報を増やしていくことで、釣り方の選択肢が増えて、釣りがどんどん上手くなりますよ。
僕の考え方も参考にしていただき、皆さんの釣果UPに役立ててください。
なお、和田防はデイメバリングもできます。こちらの記事もぜひ御覧ください。










